ウルブズのNBAプレイオフ進出の鍵を握るのはディアンジェロ・ラッセル?
ミネソタ・ティンバーウルブズのディアンジェロ・ラッセルは、今季NBAキャリアワーストとなるFG成功率38.3%にとどまっている。
ウルブズも12勝15敗と勝率5割を下回っており、チームとして安定した戦いを見せることができていない。
だが、ラッセルが健康な状態をキープすることができれば、ウルブズのNBAプレイオフ復帰の可能性は高まるかもしれない。
hoopsrumors.comによると、今季のウルブズはラッセル不在の試合で0勝5敗、ラッセルが出場した試合で12勝10敗を記録しているという。
また、ラッセル不在の5敗についてはいずれも二桁点差での敗戦であり、今季のラッセルはNBAキャリアを通してベストディフェンスを見せていると評価されている。
プレイメイカーが少ないウルブズにとって、NBA屈指のプレイメイカーであるラッセルが貴重な存在であるのは間違いない。
さらにディフェンスもステップアップするとなると、ラッセルはウルブズにとってますます重要な選手となるだろう。
果たしてラッセルはNBA屈指のディフェンダーに成長し、ウルブズをNBAプレイオフ進出に導くことができるだろうか?
なお、ウルブズを指揮するクリス・フィンチHCは、特にゾーンディフェンス時のラッセルの働きを高く評価し、以下のように語っている。
彼はスマートだ。
自分がどこにいるべきなのか分かっているし、チームメイトたちがどこにいるべきなのか分かっている。
だから彼は声を出し、ディフェンスのアンカーになることができるんだ。
そういう選手が支えてくれるということは、選手たちに自信をもたらすものさ。
ラッセルの今季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りだ。
– | 2021-22 | NBAキャリア |
---|---|---|
出場試合数 | 22 | 381 |
平均出場時間 | 32.8 | 29.2 |
平均得点 | 19.0 | 17.7 |
平均リバウンド | 3.9 (キャリアハイタイ) | 3.6 |
平均アシスト | 6.4 | 5.4 |
平均スティール | 0.9 | 1.1 |
平均ターンオーバー | 2.6 | 2.9 |
FG成功率 | 38.3% (キャリアワースト) | 41.9% |
3P成功率 | 33.0% | 35.8% |
フリースロー成功率 | 81.7% (キャリアハイ) | 77.4% |
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