ニックスがトレードでエリック・ゴードン獲得を狙う?

ニューヨーク・ニックスは現在13勝16敗、イースタン・カンファレンス12位と低迷している。
昨季はNBAプレイオフ進出を果たし、今季はさらなる飛躍が期待されているものの、これまでのところ期待に応える戦いを見せることができていない。
ニックスはこの状況を受け、トレードでロスターを調整すると見られているが、ヒューストン・ロケッツのベテランガードがニックスのトレード獲得リストに加わった模様。
talkbasket.netによると、ニックスはアウトサイドシュートとドライブに定評あるエリック・ゴードンに関心を持っているという。
ゴードンはロケッツで十分な出場機会を得ており、今季はFG成功率47.7%、3P成功率43.4%を記録している。
だが、ロケッツは若手中心に再建している段階であり、ロケッツが満足できる資産とであればトレードに応じる可能性は高い。
また、ゴードンは元MVPのデリック・ローズとAAU時代に共にプレイした経験があることから、セカンドユニットの連携に問題はないだろう。
健康問題が懸念されるところではあるものの、NBAプレイオフ進出を目指すニックスにとって大きなオプションとなるのは間違いないさそうだ。
なお、ゴードンの今季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。
| – | 2021-22 | NBAキャリア |
|---|---|---|
| 出場試合数 | 24 | 716 |
| 平均出場時間 | 29.9 | 32.5 |
| 平均得点 | 14.7 | 16.6 |
| 平均リバウンド | 1.8 (キャリアワーストタイ) | 2.4 |
| 平均アシスト | 3.1 | 2.9 |
| 平均スティール | 0.6 | 0.9 |
| 平均ターンオーバー | 2.6 | 2.0 |
| FG成功率 | 47.7% (キャリアハイ) | 42.7% |
| 3P成功率 | 43.4% | 37.0% |
| フリースロー成功率 | 71.2% (キャリアワースト) | 81.0% |



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