ラッセル・ウェストブルック「自分らしくいることの意味を知っているのは自分だけ」
ロサンゼルス・レイカーズのラッセル・ウェストブルックは、NBA史上最もトリプルダブルを達成した偉大な選手だ。
だが、ウェストブルックを称賛する声があれば、批判する声もある。
レイカーズでの今季は十分なパフォーマンスを見せることができていないため、批判が称賛を上回っているように思えるが、長年にわたってNBAでプレイしてきたウェストブルックはこのような状況に慣れているのかもしれない。
ウェストブルックによると、外野のノイズに耳を傾けることにはうんざりしており、常に自分自身を貫くように心掛けているという。ウェストブルックのコメントをfadeawayworld.netが伝えている。
皆は僕に「これをやってほしい」と言うが、「これはやってほしくない」とも言う。
正直に話すと、僕はそういったことを超越したところにいるんだ。
僕は大丈夫だよ。
僕のプレイに関する議論が繰り広げられているが、人々は僕に25得点、15リバウンド、15アシストを期待しているんじゃないかな。
それは普通ではない。
それが普通ではないことを、皆は理解しなければならない。
人々はこう言う。
「ラスはラスになれ」とね。
その意味を理解している人間はひとりもいないんじゃないかな。
人々は「ラスはラスになれ」とただ言う。
だが、その意味を理解しているのは僕だけだ。
僕はそれを拠り所とし、やるべきことをやるだろう。
ロッカールームの外でのすべてのことは、放っておけば何とかなるものさ。
ウェストブルックにトリプルダブルを期待しているNBAファンは少なくないだろう。
だが、NBAファンがウェストブルックに最も期待しているのは、チームを勝利に導くことだ。
ウェストブルックにはレイカーズを勝利に導き、トリプルダブルだけの男ではないことを証明してもらいたい。
なお、ウェストブルックの今季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。
– | 2021-22 | NBAキャリア |
---|---|---|
出場試合数 | 34 | 977 |
平均出場時間 | 36.0 | 34.8 |
平均得点 | 19.6 | 23.1 |
平均リバウンド | 7.9 | 7.4 |
平均アシスト | 8.1 | 8.5 |
平均スティール | 1.2 (キャリアワースト) | 1.7 |
平均ターンオーバー | 4.6 | 4.1 |
FG成功率 | 45.1% | 43.8% |
3P成功率 | 30.4% | 30.5% |
フリースロー成功率 | 65.6% (キャリアワーストタイ) | 78.6% |
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年齢とケミストリーの問題だしな
一回勝てないだけで主力放出するフロントのせいでもあるしレイカーズは自滅しただけやん
とはいえウェストブルック自身今まで優勝してないのもあるからプレースタイルの是非も問われないとね
ラスは一体何言ってんの?精神的に大分キてるんかな
15.7.7でもいいからレイカーズを勝たせてくれよ笑