スタン・バン・ガンディがラッセル・ウェストブルックについて「もうトリプルダブルの話ではない」
ロサンゼルス・レイカーズのNBAオールスターポイントガード、ラッセル・ウェストブルックは、NBA史上最多トリプルダブル数を誇る偉大な選手のひとりだ。
だが、シュートの精度やターンオーバー、ディフェンスが問題視されており、レイカーズを勝利に導くことができていないウェストブルックには批判が集中している。
先日は元NBA選手のケンドリック・パーキンスが、「ターンオーバーを減らして試合に勝て」と指摘するなど、ウェストブルックに対する批判は日に日に強まっているように感じるが、スタン・バン・ガンディもウェストブルックのプレイを問題視しているのかもしれない。
バン・ガンディはウェストブルックについて次のように指摘。fadeawayworld.netが伝えている。
もうトリプルダブルの話ではない。
バスケットボールの試合に勝つことができるかという話であり、ターンオーバーを減らして試合に勝つという話だ。
コートに出てチームを牽引し、究極のフロアジェネラルになり、試合に勝たなければならない。
ラスとCP3(クリス・ポール)の違いはそこだ。
CP3はコートに出て試合に勝つからね。
レイカーズがウェストブルックをトレードで獲得した時、レイカーズファンは偉大なNBA選手のホーム帰還に歓喜した。
だが、それは過去のものとなり、今は落胆の声が聞こえている。
ウェストブルックがレイカーズのシステムにフィットしていないのか、それとも調子を取り戻すことができていないだけなのかは分からないが、ウェストブルックがレイカーズを勝利に導かない限り、厳しい批判が止むことはないだろう。
とはいえ、ウェストブルックが爆発力のあるプレイでレイカーズを牽引し、批判を称賛に変える日が一日でも早く来ることを祈りたいところだ。
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