ブラッドリー・ビールがポイントガードのポジションでのプレイについて「楽しかった」
ワシントン・ウィザーズのブラッドリー・ビールはNBA屈指のスコアラーだ。
だが、ポイントガードのスペンサー・ディンウィディ、ラウル・ネト、アーロン・ホリデー、ブラッド・ワナメイカーがNBAの健康と安全プロトコルにより離脱したため、現地1日に行われたシカゴ・ブルズ戦は先発ポイントガードのポジションで先発出場した。
ビールがポイントガードのポジションで先発出場するのは、NBAキャリアを通して初めてだったという。
ビールは17アシストを記録したブルズ戦を振り返り、次のようにコメント。fadeawayworld.netが伝えている。
ポイントガードのポジションで先発するだろうと思っていた。
僕はショーを仕切り、仲間たちにショットを撃たせなければならないことを理解しなければならなかった。
いつアグレッシブに攻めるかということと、いつ仲間たちにショットを撃たせるかということのバランスだ。
ポイントガードとしてプレイする時は、チームを仕切らなければならない。
仲間たちをオフェンスに巻き込まなければならない。
仲間たちに位置を指示し、ショットを撃たせなければならない。
話をし、鼓舞しなければならない。
常に先頭に立ってプレイするということだ。
楽しかったよ。
楽しかった。
楽しんだ。
たくさんのことを学ぶことができた。
もしもう一度やる時があれば、準備できているよ。
ウィザーズはブルズに勝利できるところまでいったものの、デマー・デローザンにブザービーターを許してしまった。
とはいえ、ビールがポイントガードのポジションを経験できたことは、プレイの幅が拡大することににつながるだろう。
今季は素晴らしいスタートダッシュを見せたものの、徐々に順位を落としているウィザーズ。
ビールには新たな境地を開拓し、ウィザーズを上位に引き上げてもらいたいところだ。
なお、ビールのブルズ戦のスタッツは以下の通りとなっている。
– | ブルズ戦 |
---|---|
出場時間 | 42:42 |
得点 | 27 |
リバウンド | 2 |
アシスト | 17 |
スティール | 4 |
ターンオーバー | 2 |
FG成功率 | 40.0% (8/20) |
3P成功率 | 0% (0/4) |
フリースロー成功率 | 84.6% (11/13) |
+/- | +3 |
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