メンフィス・グリズリーズのジャ・モラントは、NBAキャリア3年目となる今季をベストシーズンとしている。

現地3日に行われたブルックリン・ネッツ戦で36得点、6リバウンド、8アシストを記録し、グリズリーズを勝利に導いたモラント。

NBAを代表するスーパースターのケビン・デュラントも、NBA選手としてのモラントの成長を実感したのかもしれない。

デュラントはモラントについて次のようにコメント。fadeawayworld.netが伝えている。

彼はゲームをコントロールしている。

ポイントガードのポジションで牽引できる効率的な選手だが、スコアラーとしても成長している。

素晴らしいペースでプレイしているし、喜びと情熱を持ってプレイしているよね。

彼が僕たちの目の前で開花しているのを皆が目撃している。

彼は大学からこの軌道に乗っているんだ。

ひとりのバスケットボールファンとして、彼がどのようなキャリアを送っていくのかすごく楽しみにしているよ。

デュラントをはじめとした現役NBA選手たちだけでなく、多くの元NBA選手やNBAアナリストもモラントを大絶賛している。

現在5連勝中でウェスタン・カンファレンス4位のグリズリーズも、モラントの成長とともにNBAチャンピオンに近づくに違いない。

なお、モラントの今季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。

–	2021-22	NBAキャリア
出場試合数	26	156
平均出場時間	32.5	31.9
平均得点	25.1 （キャリアハイ）	19.6
平均リバウンド	5.7 （キャリアハイ）	4.2
平均アシスト	6.7 （キャリアワースト）	7.2
平均スティール	1.4 （キャリアハイ）	1.0
平均ターンオーバー	3.2	3.2
FG成功率	49.2％ （キャリアハイ）	46.9％
3P成功率	40.4％ （キャリアハイ）	33.5％
フリースロー成功率	76.6％	75.3％