チャールズ・バークレーがカイリー・アービングの復帰について「フェアではない」
ブルックリン・ネッツのNBAオールスターガード、カイリー・アービングが、先日行われたインディアナ・ペイサーズとの試合で今季デビューを果たした。
アービングはロードゲームのみの出場となるため、ネッツの方針転換には賛否両論あるが、ネッツファンにとっては喜ばしいことだろう。
だが、NBAレジェンドのチャールズ・バークレーは快く思っていないのかもしれない。
バークレーはアービングの復帰について次のように指摘。fadeawayworld.netが伝えている。
愚かで馬鹿げた政治的主張をしたいのなら、接種を受けないのは構わない。
だが、僕はフェアではないと思う。
プレイオフ期間中は金曜日以外毎晩試合がある。
もし僕が「君たちも分かっていると思うが、僕は週末は働かない」と言えば、それは君たちにとってフェアではないと思う。
僕は全体的に問題があると考えているんだ。
カイリーは素晴らしい選手さ。
だが、ロードゲームだけプレイするのは、ゲームにとってフェアではないんじゃないかな。
もっと重要なのは、チームにとってフェアではないということだ。
一方、NBAレジェンドのシャキール・オニールはアービングがNBA史上最も偉大なガード選手のひとりであることを認めつつも、ロードゲームにしか出場できないアービングを呼び戻したネッツを批判した。
とはいえ、アービングがNBAを代表するスーパースターのひとであるのは間違いなく、ネッツファンはもちろんNBAにとって歓迎すべきことだろう。
いずれにせよ、アービングにはあらゆる批判を覆すパフォーマンスを見せ、ネッツを悲願のNBAチャンピオンに導いてもらいたいところだ。
なお、アービングのペイサーズ戦のスタッツは以下の通りとなっている。
– | ペイサーズ戦 |
---|---|
時間 | 31:59 |
得点 | 22 |
リバウンド | 3 |
アシスト | 4 |
スティール | 3 |
ブロックショット | 1 |
ターンオーバー | 2 |
FG成功率 | 52.9% (9/17) |
3P成功率 | 0% (0/2) |
フリースロー成功率 | 100% (4/4) |
+/- | +16 |
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