エイブリー・ブラッドリーがレイカーズのディフェンスについて「2年前とだいぶ違う」
ロサンゼルス・レイカーズは今から2年前、悲願のNBAタイトル獲得を果たした。
当時のレイカーズはダニー・グリーンやケンテイビアス・コールドウェル・ポープ、アレックス・カルーソといったNBA屈指のディフェンダーを擁し、強力なディフェンスを展開。
エイブリー・ブラッドリーはバブル参加を辞退したものの、レギュラーシーズン中は特にディフェンスで素晴らしい貢献をしたひとりだった。
そのブラッドリーが今のレイカーズのディフェンスについて言及した模様。
ブラッドリーによると、レイカーズのディフェンスは2年前と比較するとダウングレードしているという。ブラッドリーのコメントをlakersnation.comが伝えている。
(2年前とは)だいぶ違う。
僕からすると、ディフェンスは努力だ。
僕たちが正しいポジションにいられるように、コーチングスタッフたちは素晴らしい仕事をしてくれている。
僕たちの仕事は試合前に映像で確認し、試合に備え、コートに出て努力することだ。
もしそれができたら、常にチャンスを手にすることができるんじゃないかな。
今季のレイカーズはディフェンスを課題のひとつにしている。
ウェスタン・カンファレンス10位までのチームで平均失点が110点を上回っているのは、7位のレイカーズ(112.8失点)と10位のポートランド・トレイルブレイザーズ(113.2失点)のみだ。
レイカーズはジェラミ・グラントもしくはマイルズ・ターナーをトレードで獲得し、ディフェンスのアップグレードを狙うというが、果たしてその計画はうまくいくのだろうか?
なお、ブラッドリーの今季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。
– | 2021-22 | NBAキャリア |
---|---|---|
出場試合数 | 34 | 632 |
平均出場時間 | 23.9 | 27.8 |
平均得点 | 6.9 | 11.3 |
平均リバウンド | 2.6 | 2.9 |
平均アシスト | 0.9 | 1.7 |
平均スティール | 0.9 | 1.0 |
平均ターンオーバー | 0.5 | 1.3 |
FG成功率 | 42.2% | 43.4% |
3P成功率 | 38.3% | 36.4% |
フリースロー成功率 | 100% (9/9) | 78.3% |
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