ラッセル・ウェストブルックが豪快ダンクについて「チームをブーストした」
ロサンゼルス・レイカーズは現地17日に強豪ユタ・ジャズに101-95で勝利し、連敗を3で止めた。
連敗中の3試合はいずれも120失点以上を喫していただけに、この試合がレイカーズにとってディフェンスのアイデンティティを取り戻すきっかけになるのは間違いないだろう。
ここ最近批判を集めているNBAオールスターポイントガードのラッセル・ウェストブルックは15得点、FG成功率35.7%(5/14)、3P成功率25.0%(1/4)にとどまったものの、前半終盤にNBA屈指のリムプロテクターであるルディ・ゴベールの上からダンクを決めるなど、勝負どころでホームラン級の活躍を見せた。
ウェストブルックは試合後にゴベールの上から決めたダンクについて質問されると、次のように答えたという。larrybrownsports.comが伝えている。
ハーフタイムに向けて僕たちをブーストしたんじゃないかな。
あれは僕たちに必要なものさ。
特に今の僕たちにとってはね。
僕たちはグッドチームを倒したんだ。
今季のウェストブルックはことごとくリングに嫌われ、イージーなダンクやレイアップを外すことも少なくない。
そのためウェストブルックの身体能力に疑問を呈すNBAファンが続出しているが、ウェストブルックによると、その考えは間違っているという。
もちろんウェストブルックの復活をこの1試合だけで判断することはできない。
だが、レイカーズがタフなディフェンスで強豪チームに勝利し、かつウェストブルックに笑顔が戻ったのはポジティブな材料として見るべきだろう。
ウェストブルックにはこれからも豪快なプレイでレイカーズをブーストしてもらいところだ。
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