ミネソタ・ティンバーウルブズは先日、トム・ティボドーHC率いるニューヨーク・ニックスと対戦し、2点差で勝利した。

ティボドーHCはかつてウルブズのヘッドコーチを務め、チームをNBAプレイオフ進出に導いたものの、カール・アンソニー・タウンズとの関係が悪化。

それがティボドーHCがウルブズを離れた理由のひとつとされているが、この件についてタウンズが言及した模様。

タウンズによると、ティボドーHCとの関係はすでに改善しており、ティボドーHCに対してネガティブな感情は持っていないという。タウンズのコメントをhoopsrumors.comが伝えている。

昨季ニックスと対戦した時のことを覚えている。

僕はティブスを引っ張り、こう言ったんだ。

「君に伝えておきたい。僕は君を許している」とね。

悪い感情はないよ。

いつの日か一緒にディナーに行きたいし、一緒にゆっくり過ごしたい。

僕たちがビジネスのことを気にする必要はないし、僕たちの関係だけを考えていればいいのさ。

ティボドーHCが去って以降、ウルブズは一度もNBAプレイオフに進出することができていない。

だが、現在ウェスタン・カンファレンス7位と、今季はNBAプレイオフ復帰を感じさせる戦いを続けている。

タウンズはティボドーHCとすでに和解したというが、ウルブズをNBAプレイオフに導き、NBA選手として成長したことをティボドーHCに見せたいところだろう。

なお、タウンズの今季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。

–	2021-22	NBAキャリア
出場試合数	38	446
平均出場時間	34.6	34.3
平均得点	24.3	23.0
平均リバウンド	9.2 （キャリアワースト）	11.4
平均アシスト	3.7	3.0
平均スティール	1.1 （キャリアハイ）	0.8
平均ブロックショット	1.2	1.4
平均ターンオーバー	3.4	2.7
FG成功率	51.9％	52.6％
3P成功率	40.8％	39.6％
フリースロー成功率	80.7％	83.2％