シクサーズの大本命はジェイムス・ハーデン?
フィラデルフィア・セブンティシクサーズのバスケットボールオペレーション部門代表を務めるダリル・モレーは先日、望む見返りを得られない限りNBAオールスターのベン・シモンズをトレード放出することは急がないとの考えを改めて表明した。
シモンズにはサクラメント・キングスやシャーロット・ホーネッツなど多くのNBAチームが関心を示しているというが、どのNBAチームもシクサーズが望む見返りを提示することができていないため、トレードが実現するのは難しいだろう。
だが、シクサーズはそもそも今季中にシモンズをトレードで放出することは考えていないのかもしれない。
larrybrownsports.comによると、シクサーズの大本命はブルックリン・ネッツのNBAオールスターガード、ジェイムス・ハーデンであり、ハーデンがFAになる可能性がある今年夏までシモンズをロスターにキープするという。
ハーデンの来季の契約は4730万ドルのプレイヤーオプションとなっている。
ハーデンがオプションを破棄してFAになった場合、おそらくネッツと大型契約を結ぶだろう。
そのため、シクサーズは来季の契約金が3500万ドルのシモンズと3700万ドルのトバイアス・ハリスをセットにし、サイン&トレードによるハーデン獲得を狙うと報じられている。
なお、モレーはロケッツを離れてシクサーズのフロントオフィスで働くことを決めた当時、ハーデンをシクサーズに呼び寄せようとしたと噂されている。
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