ユスフ・ナーキッチ「僕のトレードはありえない」
ポートランド・トレイルブレイザーズは現在21勝28敗、ウェスタン・カンファレンス10位と、厳しい戦いを強いられている。
NBAオールスターポイントガードのデイミアン・リラードが長期離脱を余儀なくされていることもあり、ブレイザーズは今季を来季以降に向けた準備期間とし、ロスターを再編すると噂されているが、トレードの噂が浮上しているユスフ・ナーキッチはブレイザーズに残留できると信じているのかもしれない。
今年夏に完全FAになるナーキッチによると、今季の彼のパフォーマンスを考えればトレードされることはありえないという。
ナーキッチは自身について次のようにコメント。hoopsrumors.comが伝えている。
100%約束されたことは何もない。
だが、チームにとっても選手としての僕にとっても、僕が(トレードで)出ていくことはありえない。
その可能性があるとは思えない。
彼(リラード)がいる限り、チームが勝利を求める限り、僕はこの組織の一員であり続けたい。
だが、チームが進む方向を変えたいのなら、僕はどんなことでも受け入れるだろう。
ブレイザーズはディフェンスを課題としているものの、ナーキッチはオフェンスだけでなくディフェンスでもインサイドで存在感を放っている。
果たしてブレイザーズはまだ27歳と若いナーキッチをどう評価し、どう対処するのだろうか?
なお、ブレイザーズではナーキッチの他、ロバート・コビントン、CJ・マッコラム、ノーマン・パウエルにもトレードの噂が浮上している。
ナーキッチの今季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りだ。
– | 2021-22 | NBAキャリア |
---|---|---|
出場試合数 | 46 | 401 |
平均出場時間 | 27.5 | 23.7 |
平均得点 | 14.7 | 12.1 |
平均リバウンド | 10.9 (キャリアハイ) | 8.5 |
平均アシスト | 2.7 | 2.2 |
平均スティール | 1.2 | 0.9 |
平均ブロックショット | 0.6 (キャリアワースト) | 1.2 |
平均ターンオーバー | 2.5 | 2.1 |
FG成功率 | 54.3% (キャリアハイ) | 50.0% |
3P成功率 | 20.0% | 20.5% |
フリースロー成功率 | 69.5% | 67.2% |
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