2022/02/01

マブスがトレード市場で狙うはオフェンスのアップグレード？

NBAオールスターのルカ・ドンチッチ擁するダラス・マーベリックスは、現地2月10日のトレード期限までにロスターを調整すると見られている。

マブスはディフェンスのアップグレードを必要としており、NBA屈指のリムプロテクターであるインディアナ・ペイサーズのマイルズ・ターナーをトレードで獲得する計画を立てていると噂されていたが、マブスはその計画を白紙に戻したのかもしれない。

hoopsrumors.comによると、マブスはディフェンスよりオフェンスのアップグレードを望んでおり、スコアリング能力のある選手獲得を優先する可能性があるという。

マブスではティム・ハーダウェイJrが左足の第5中足骨の骨折で離脱中だ。

今季のハーダウェイJrはリズムを掴むことができていないものの、マブスにとって重要なスコアラーのひとりであることに変わりはないため、ハーダウェイJrが抜けた穴を埋められるスコアラーをトレード市場で獲得したいところだろう。

マブスではジェイレン・ブランソンとドリアン・フィニー・スミスにトレードの噂が浮上しているが、マブスは彼らをロスターに留めることを計画しており、ブランソンとフィニー・スミスに対するトレードオファーを拒否していると報じられている。

だが、ハーダウェイJr、マキシ・クリバー、ドワイト・パウエルのトレード価値は下がり始めているため、ブランソンとフィニー・スミス抜きのトレードではマブスが望む選手を獲得するのは難しいと見られている。

なお、ブランソンとフィニー・スミスの今季のスタッツは以下の通りだ。