カイリー・アービング「僕たちは短期の目線で見ていない」
NBAオールスターのカイリー・アービング、ジェイムス・ハーデン、ケビン・デュラントは、昨年1月にブルックリン・ネッツをNBAチャンピオンに導くために集結した。
だが、3人が揃ってプレイした試合はほとんどなく、1年以上が経った今もケミストリーを構築することができていない。
では、アービングはその状況をどう考えているのだろうか?
アービングは先日行われたフェニックス・サンズ戦の後に、ネッツについて次のように語ったという。ESPNが伝えている。
僕たちは短期的な目線で見ていない。
長期の目線で考えているし、トリオとしてどうすればうまくやれるのかを考えている。
他のチームメイトたちを除いているわけではないが、僕たちがエネルギーをもたらさなければならない。
ジェイムスが昨季話したと思うが、僕たちがそうやってプレイすれば、僕たちに対抗できるチームはほとんどないだろうね。
残念ながら、昨季は3選手とも負傷離脱を強いられると、今季も負傷などによる影響を受け、3人が揃うことはほとんどない。
アービングは接種を受けない限り、もしくはニューヨーク市が規制を緩和しない限りホームゲームに出場できないため、これからも3人が揃う試合はほとんどないだろう。
彼ら3人だけでなく、ネッツがチームとしてこの課題にどう対処するのか注目が集まるところだ。
なお、アービングの今季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。
– | 2021-22 | NBAキャリア |
---|---|---|
出場試合数 | 10 | 592 |
平均出場時間 | 35.5 | 33.9 |
平均得点 | 23.6 | 22.9 |
平均リバウンド | 4.9 | 3.8 |
平均アシスト | 4.7 | 5.7 |
平均スティール | 1.2 | 1.3 |
平均ターンオーバー | 2.6 | 2.6 |
FG成功率 | 48.2% | 47.0% |
3P成功率 | 37.1% | 39.1% |
フリースロー成功率 | 93.5% | 88.1% |
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改めて見ると10試合しか出てないのか