フランク・ボーゲルHCがラッセル・ウェストブルックをベンチに下げた理由とは?
ロサンゼルス・レイカーズを指揮するフランク・ボーゲルHCは、現地5日に行われたニューヨーク・ニックス戦のオーバータイムでNBAスターのラッセル・ウェストブルックをコートに出さなかった。
この日のウェストブルックは終始精彩を欠き、レイカーズを牽引することができなかったため、ボーゲルHCの判断は適切だったと言えるだろう。
ボーゲルHCによると、ウェストブルックは試合を通して苦しんでいたため、ベンチに下げる決断に迷いはなかったという。ボーゲルHCのコメントをfadeawayworld.netが伝えている。
ラスはオフェンスとディフェンス両面でタフな夜を過ごしていた。
ブロン(レブロン・ジェイムス)は本当に良かった。
だから、僕はブロンがボールを持つことになると考えていた。
ディフェンスとオフ・ザ・ボールの動きのことを考えても、テイレン(・ホートン・タッカー)を出したほうが有益だと感じた。
チームが勝つためならどんなことでもするという精神に基づき、タフな決定を下すんだ。
どんな選手にも悪い時がある。
十分なプレイをしていなかった選手がいたら、もっと良いチャンスをもたらしてくれるであろう他の選手に出場機会を与える。
それは悪いことではない。
その選手(ウェストブルック)がもっと良いプレイをしてくれることを願っている。
それが我々が望んでいることだ。
レイカーズファンはウェストブルックがバッドシュートを撃った時にブーイングを浴びせると、その後ウェストブルックはオープンの場面でシュートをためらうシーンがあった。
おそらく今のウェストブルックのメンタルは正しい状態ではないのだろう。
ウェストブルックが正しいメンタルを取り戻し、重要な時間帯にホームラン級のプレイを連発する日が早く来ることを期待したい。
なお、レイカーズは現地8日に昨季NBA王者のミルウォーキー・バックスと対戦する。
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