バイアウト市場で注目のNBA選手11人は?
トレード期限が過ぎ、今後はバイアウト市場に注目が集まる。
トレードでロスターを補強することができなかったNBAチームは、バイアウト市場で戦力を探すことになるだろう。
では、現時点でどのNBA選手に注目が集まっているのだろうか?
fadeawayworld.netによると、以下の11人がバイアウトされる可能性がある注目のNBA選手だという。
デニス・シュルーダー
先日のトレードでボストン・セルティックスからヒューストン・ロケッツに移籍。
今季限りで契約満了のシュルーダーは、バイアウトされる可能性が高いと見られている。
もしバイアウトされた場合、ロンゾ・ボールとアレックス・カルーソが負傷離脱中のシカゴ・ブルズ、ポイントガードのポジションが薄いユタ・ジャズ、昨季所属チームのロサンゼルス・レイカーズが獲得を狙うと噂されている。
– | 2021-22 | NBAキャリア |
---|---|---|
出場試合数 | 49 | 606 |
平均出場時間 | 29.2 | 26.5 |
平均得点 | 14.4 | 14.3 |
平均リバウンド | 3.3 | 2.9 |
平均アシスト | 4.2 | 4.7 |
平均スティール | 0.8 | 0.8 |
平均ターンオーバー | 2.1 | 2.4 |
FG成功率 | 44.0% | 43.6% |
3P成功率 | 34.9% | 33.8% |
フリースロー成功率 | 84.8% | 83.2% |
ゴーラン・ドラギッチ
先日のトレードでトロント・ラプターズからサンアントニオ・スパーズに移籍。
昨年夏のトレードでラプターズに加わった時からバイアウトの噂が出ており、ラプターズでは5試合の出場にとどまった。
ドラギッチにはミルウォーキー・バックスなど多くのNBAプレイオフチームが関心を持っているため、もしバイアウトが成立すれば、ドラギッチはNBAタイトル獲得を狙えるチームと契約する可能性が高いと見られている。
– | 2021-22 | NBAキャリア |
---|---|---|
出場試合数 | 5 | 872 |
平均出場時間 | 18.0 | 27.9 |
平均得点 | 8.0 | 13.9 |
平均リバウンド | 2.8 | 3.1 |
平均アシスト | 1.8 | 4.8 |
平均スティール | 1.0 | 1.0 |
平均ターンオーバー | 0.2 | 2.3 |
FG成功率 | 38.2% | 46.2% |
3P成功率 | 28.6% | 36.4% |
フリースロー成功率 | 100% | 76.7% |
ゲイリー・ハリス
ハリスにはトレードの噂が出ていたものの、オーランド・マジックはトレードしなかった。
だが、再建中のマジックはハリスを長期的なピースとして見ていないとされ、バイアウトする可能性が高いと報じられている。
スコアリング能力があるハリスに関心を持つNBAチームは必ず現れるだろう。
– | 2021-22 | NBAキャリア |
---|---|---|
出場試合数 | 50 | 457 |
平均出場時間 | 29.4 | 28.9 |
平均得点 | 11.4 | 11.9 |
平均リバウンド | 2.2 | 2.5 |
平均アシスト | 1.9 | 2.1 |
平均スティール | 0.9 | 1.2 |
平均ターンオーバー | 1.0 | 1.2 |
FG成功率 | 44.0% | 44.9% |
3P成功率 | 38.1% | 36.2% |
フリースロー成功率 | 84.6% (キャリアハイ) | 80.9% |
エリック・ブレッドソー
先日のトレードでロサンゼルス・クリッパーズからポートランド・トレイルブレイザーズに移籍。
ブレイザーズは今年の夏にデイミアン・リラードを中心としたロスター構築を本格化すると見られているため、来季まで契約を残しているブレッドソーをバイアウトで放出する可能性は高いと報じられている。
– | 2021-22 | NBAキャリア |
---|---|---|
出場試合数 | 54 | 756 |
平均出場時間 | 25.2 | 27.8 |
平均得点 | 9.9 | 13.7 |
平均リバウンド | 3.4 | 3.9 |
平均アシスト | 4.2 | 4.7 |
平均スティール | 1.3 | 1.4 |
平均ターンオーバー | 2.1 | 2.5 |
FG成功率 | 42.1% | 45.2% |
3P成功率 | 31.3% | 33.6% |
フリースロー成功率 | 76.1% | 78.4% |
ロビン・ロペス
ロペスにはトレードの噂が出ていたものの、実現には至らなかった。
今季26試合の出場にとどまっているロペスはバイアウト候補として見られている。
もしマジックがロペスをバイアウトで放出した場合、ゴールデンステイト・ウォリアーズやダラス・マーベリックスなどインサイドに厚みを必要としているNBAチームが獲得を狙うと噂されている。
– | 2021-22 | NBAキャリア |
---|---|---|
出場試合数 | 26 | 929 |
平均出場時間 | 17.7 | 22.0 |
平均得点 | 7.9 | 8.8 |
平均リバウンド | 3.7 | 4.9 |
平均アシスト | 1.7 | 0.8 |
平均スティール | 0.0 (キャリアワースト) | 0.2 |
平均ブロックショット | 0.5 (キャリアワースト) | 1.1 |
平均ターンオーバー | 1.3 | 1.1 |
FG成功率 | 56.9% | 53.7% |
3P成功率 | 40.0% (キャリアハイ) | 29.6% |
フリースロー成功率 | 57.9% | 74.3% |
トリスタン・トンプソン
先日のトレードでサクラメント・キングスからインディアナ・ペイサーズに移籍。
だが、トンプソンはドマンタス・サボニスのサラリーにマッチするためにトレード要員にされたと見られているため、バイアウトの可能性は高い。
ペイサーズがトンプソンをバイアウトで放出した場合、シカゴ・ブルズが獲得を狙うと噂されている。
– | 2021-22 | NBAキャリア |
---|---|---|
出場試合数 | 31 | 704 |
平均出場時間 | 15.2 | 27.2 |
平均得点 | 6.0 | 9.1 |
平均リバウンド | 5.3 (キャリアワースト) | 8.5 |
平均アシスト | 0.6 | 1.0 |
平均スティール | 0.4 | 0.5 |
平均ブロックショット | 0.4 | 0.7 |
平均ターンオーバー | 1.0 | 1.2 |
FG成功率 | 49.4% | 51.7% |
フリースロー成功率 | 53.3% | 60.7% |
DJ・オーガスティン
ヒューストン・ロケッツは先日のトレードでデニス・シュルーダー、エネス・カンター・フリーダム、ブルーノ・フェルナンドを獲得。
その後ロスターに空きを設けるため、オーガスティンをウェイブした。
現時点でオーガスティン獲得を狙うNBAチームは見られないが、経験豊富なベテランガードを必要とするチームは現れるだろう。
– | 2021-22 | NBAキャリア |
---|---|---|
出場試合数 | 34 | 955 |
平均出場時間 | 15.0 | 23.5 |
平均得点 | 5.4 (キャリアワースト) | 9.6 |
平均リバウンド | 1.2 (キャリアワーストタイ) | 1.9 |
平均アシスト | 2.2 (キャリアワーストタイ) | 3.9 |
平均スティール | 0.3 (キャリアワースト) | 0.6 |
平均ターンオーバー | 1.3 | 1.5 |
FG成功率 | 40.4% | 41.1% |
3P成功率 | 40.6% | 38.0% |
フリースロー成功率 | 86.8% | 86.7% |
フアン・エルナンゴメス
先日のトレードでユタ・ジャズに移籍。
先日の試合でジャズデビューを果たしたものの、出場時間は約1分にとどまり、現時点ではバイアウト候補として見られている。
バイアウトされた場合、母国スペインに帰国する可能性があるとも報じられている。
– | 2021-22 | NBAキャリア |
---|---|---|
出場試合数 | 24 | 281 |
平均出場時間 | 6.2 | 15.5 |
平均得点 | 1.1 (キャリアワースト) | 5.3 |
平均リバウンド | 1.7 (キャリアワースト) | 3.4 |
平均アシスト | 0.3 (キャリアワースト) | 0.6 |
平均スティール | 0.2 (キャリアワーストタイ) | 0.4 |
平均ターンオーバー | 0.3 | 0.5 |
FG成功率 | 21.2% (キャリアワースト) | 42.4% |
3P成功率 | 14.3% (キャリアワースト) | 34.4% |
フリースロー成功率 | 69.2% | 69.3% |
トマス・サトランスキー
先日のトレードでサンアントニオ・スパーズに移籍。
サトランスキーには今季を通してバイアウトの噂が出ており、若手中心のスパーズでもバイアウト候補として見られている。
– | 2021-22 | NBAキャリア |
---|---|---|
出場試合数 | 32 | 365 |
平均出場時間 | 15.0 | 22.4 |
平均得点 | 2.8 | 7.0 |
平均リバウンド | 2.0 | 2.9 |
平均アシスト | 2.4 | 4.0 |
平均スティール | 0.4 (キャリアワースト) | 0.8 |
平均ターンオーバー | 0.7 | 1.3 |
FG成功率 | 29.9% (キャリアワースト) | 46.7% |
3P成功率 | 16.1% (キャリアワースト) | 35.6% |
フリースロー成功率 | 76.0% | 81.9% |
ベン・マクレモア
アウトサイドシュートに定評あるマクレモアは、ポートランド・トレイルブレイザーズで重要な一員として活躍している。
だが、今年夏にロスターの大改革を予定しているブレイザーズがタンクを決定した場合、マクレモアをバイアウトで放出する可能性がある。
– | 2021-22 | NBAキャリア |
---|---|---|
出場試合数 | 40 | 532 |
平均出場時間 | 18.6 | 22.5 |
平均得点 | 9.1 | 8.9 |
平均リバウンド | 1.6 | 2.3 |
平均アシスト | 0.8 | 1.0 |
平均スティール | 0.4 | 0.6 |
平均ターンオーバー | 0.7 | 1.1 |
FG成功率 | 39.6% | 41.4% |
3P成功率 | 37.7% | 36.5% |
フリースロー成功率 | 79.4% | 77.6% |
ポール・ミルサップ
先日のトレードでフィラデルフィア・セブンティシクサーズに移籍。
シクサーズがミルサップを戦力として見ているかは分からないが、もしバイアウトされた場合、現役を引退しないのであればNBAタイトルコンテンダーとの契約を望むと見られている。
– | 2021-22 | NBAキャリア |
---|---|---|
出場試合数 | 24 | 1076 |
平均出場時間 | 11.3 | 28.2 |
平均得点 | 3.4 (キャリアワースト) | 13.5 |
平均リバウンド | 3.7 (キャリアワースト) | 7.1 |
平均アシスト | 1.0 | 2.2 |
平均スティール | 0.2 (キャリアワースト) | 1.2 |
平均ブロックショット | 0.5 (キャリアワースト) | 1.0 |
平均ターンオーバー | 0.5 | 1.7 |
FG成功率 | 37.6% (キャリアワースト) | 48.9% |
3P成功率 | 22.2% | 34.1% |
フリースロー成功率 | 70.6% | 73.6% |
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