ジョエル・エンビードがジャレット・アレン越えダンクについて「夢が叶った」
フィラデルフィア・セブンティシクサーズのNBAオールスタービッグマン、ジョエル・エンビードは、先日行われたクリーブランド・キャバリアーズ戦でジャレット・アレンの上から豪快なダンクを決めた。
NBA屈指のリムプロテクターの上から決めたダンクは、今季のベストダンクのひとつとなるだろう。
エンビードによると、ブレイク・グリフィンがかつてケンドリック・パーキンスの上から決めたダンクに興奮を覚え、いつか同じようなダンクを決めたいと夢見ていたという。
エンビードはアレンの上から決めたダンクを振り返り、次のようにコメント。larrybrownsports.comが伝えている。
ブレイクがリムに触れることなダンクを決めたプレイを見ていた。
あのダンクはすごくエキサイティングだったといつも思っている。
僕もいつかできたらなと思っていた。
ただ、僕が彼ほどジャンプできないのは間違いない。
夢を叶えることができてすごく嬉しかったよ。
この日のエンビードは40得点、14リバウンド、10アシストと圧倒的なパフォーマンスを見せ、シクサーズを勝利に導いた。
NBAオールスターのジェイムス・ハーデンが加わることによりエンビードに対するプレッシャーは軽くなり、より自由にプレイできるようになるだろう。
エンビードがディフェンダーの上からダンクを決めるシーンは、これからもっと見られるようになるかもしれない。
なお、エンビードの今季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。
– | 2021-22 | NBAキャリア |
---|---|---|
出場試合数 | 44 | 304 |
平均出場時間 | 33.0 | 30.9 |
平均得点 | 29.5 (キャリアハイ) | 25.5 |
平均リバウンド | 11.2 | 11.3 |
平均アシスト | 4.5 (キャリアハイ) | 3.3 |
平均スティール | 1.0 (キャリアハイタイ) | 0.8 |
平均ブロックショット | 1.5 | 1.7 |
平均ターンオーバー | 2.9 | 3.4 |
FG成功率 | 49.2% | 48.8% |
3P成功率 | 36.2% | 33.4% |
フリースロー成功率 | 81.4% | 80.9% |
コメントを残す