ジェイムス・ハーデンの不満はネッツのオフェンスシステムにあった?
NBAオールスターガードのジェイムス・ハーデンは、先日のトレードでブルックリン・ネッツからフィラデルフィア・セブンティシクサーズに移籍した。
ハーデンはネッツにさまざまな不満を抱えてトレードを要求したというが、最も不満を感じていたのはネッツのオフェンスシステムに対してだったのかもしれない。
Fox Sportsによると、ハーデンはヒューストン・ロケッツ時代のような彼を中心としたオフェンスシステムを望み、ボールムーブメントとオフ・ザ・ボールの動きを重視するスティーブ・ナッシュHCとケビン・デュラントの考えに不満を持っていたという。
また、ハーデンは試合に出場している間、コートサイドで観戦していたNBA関係者に不満を漏らし、時にはチームメイトやコーチ陣を批判することもあったとも報じられている。
それが真実なら、ハーデンはシクサーズでも彼を中心としたオフェンスを望むだろう。
真実はハーデン自身とネッツ、シクサーズの関係者のみぞ知るところだろうが、ハーデンがシクサーズのシステムにフィットすることを祈りたいところだ。
なお、ネッツの首脳陣はハーデンがオフシーズン中からシクサーズへの移籍を望んでいることを察知しており、2月頭からシクサーズとトレード交渉していたと報じられている。
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