カイル・クーズマ「ウィザーズのケミストリーは素晴らしい」
ワシントン・ウィザーズは先日のトレードで主力のモントレズ・ハレル、スペンサー・ディンウィディ、アーロン・ホリデー、ダービス・バータンズを放出し、ロスターを再構築した。
トレード期限までのウィザーズの選手たちは勝利のためではなく出場時間を勝ち取るためにプレイし、それが崩壊につながってしまったというが、トレード期限が終わったことはウィザーズの選手たちに良い影響をもたらしているのかもしれない。
NBAキャリア5年目のカイル・クーズマによると、トレードされる恐怖がなくなったことにより、ウィザーズの選手たちはそれぞれの役割を専念しようとしているという。クーズマのコメントをNBC Sports Washingtonが伝えている。
ケミストリーは素晴らしい状態にあると思う。
今の僕たちはそれぞれの役割をかなり良く理解しているんじゃないかな。
それぞれが溶け込み、フィットしている。
全員がやるべきことをやっているんだ。
全員が批判をポジティブに受け止めている。
それができれば、全員が責任を負うことができるだろう。
それは僕だけでなく、全員のためになる。
もし僕がしくじったら、デニ(・アブディア)や他の誰かが指摘するだろうし、僕はそれを聞いて理解する。
そうやって変えていくんだ。
それが最も重要なことだと思うよ。
トレード期限後のウィザーズの成績は2勝2敗と、決して十分ではない。
だが、苦しい時間を過ごしたウィザーズの選手たちはそれぞれの役割をまっとうすることに専念し、チーム力を高めていくことだろう。
なお、クーズマの今季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。
– | 2021-22 | NBAキャリア |
---|---|---|
出場試合数 | 54 | 330 |
平均出場時間 | 33.2 | 30.3 |
平均得点 | 16.5 | 15.4 |
平均リバウンド | 8.8 (キャリアハイ) | 6.2 |
平均アシスト | 3.1 (キャリアハイ) | 2.1 |
平均スティール | 0.6 (キャリアハイタイ) | 0.6 |
平均ターンオーバー | 2.3 | 1.8 |
FG成功率 | 45.3% | 44.9% |
3P成功率 | 33.8% | 33.8% |
フリースロー成功率 | 70.1% | 72.2% |
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