ステフィン・カリーがセス・カリーのトレードについて「彼にとってウィンウィン」

NBA屈指のシューターであるセス・カリーは、先日のトレードでフィラデルフィア・セブンティシクサーズからブルックリン・ネッツに移籍した。
今季のカリーはシクサーズの一員としてNBAキャリアベストのシーズンを送っていたため、カリーのトレードを嘆いたシクサーズファンは少なくないだろう。
では、セス・カリーの兄であるゴールデンステイト・ウォリアーズのステフィン・カリーは弟のトレードをどう感じたのだろうか?
ステフィン・カリーは弟セス・カリーのトレードについて質問されると、次のように答えたという。fadeawayworld.netが伝えている。
お気に入りチームのスマホのアラートをフィリーからブルックリンに変えなければならなかった。
大きな動きだったのは間違いない。
彼はフィリーの面倒に巻き込まれたようなものだ。
なぜなら、彼はフィリーを愛していたし、あの場所でプレイするのを愛していたし、彼らも良いプレイをしていたからね。
だが、あのような動きが必要だった。
彼にとってはウィンウィンさ。
彼がコンテンダーのチームでプレイし、プレイオフ進出に向けてインパクトを与えることを願っている。
彼が新しいユニフォームを来てプレイしているのを見られて、僕も嬉しいよ。
このトレードでセス・カリー、アンドレ・ドラモンド、ベン・シモンズがネッツに、ジェイムス・ハーデンとポール・ミルサップがシクサーズに移籍した。
現在シクサーズがイースタン・カンファレンス3位であるのに対し、ネッツは8位。
現時点でNBAタイトルに近いのはシクサーズだが、セス・カリーはネッツを引き上げ、NBAタイトル獲得に貢献することだろう。
なお、セス・カリーのトレード後とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。
– | トレード後 | NBAキャリア |
---|---|---|
出場試合数 | 3 | 361 |
平均出場時間 | 33.0 | 25.0 |
平均得点 | 18.3 | 11.1 |
平均リバウンド | 4.0 | 2.2 |
平均アシスト | 5.0 | 2.2 |
平均スティール | 0.0 | 0.7 |
平均ターンオーバー | 3.0 | 1.1 |
FG成功率 | 48.8% | 47.6% |
3P成功率 | 52.2% | 43.8% |
フリースロー成功率 | 100% | 85.5% |
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