レブロン・ジェイムス「僕とルカ・ドンチッチはトリプルスレット」
ダラス・マーベリックスのNBAオールスター、ルカ・ドンチッチは、NBAトップクラスのオールラウンダーだ。
元NBA選手のケンドリック・パーキンスが以前、「彼はレブロン・ジェイムスのような身体能力はないが、ベイビー・レブロンだ」と評価したように、ドンチッチのオールラウンドなプレイスタイルはジェイムスと比較されることが多い。
かねてからドンチッチを高く評価しているジェイムスも、ふたりのプレイスタイルは酷似していると感じているのかもしれない。
ジェイムスによると、彼とドンチッチはパス、スコアリング、リバウンドで脅威となれる選手だという。ジェイムスのコメントをfadeawayworld.netが伝えている。
僕は彼のゲームのすべてが大好き。
彼のすべてが大好きだ。
彼のプレイは僕のプレイを思い起こさせる。
僕たちはトリプルスレットさ。
リバウンドがあるし、パスもある。
それが僕たちがまず意識していることさ。
チームメイトたちを巻き込み、気持ち良くプレイさせ、リズムに乗らせるように心掛けているんだ。
もし相手が僕たちのことを軽視したら、僕たちは相手から40得点記録するだろう。
ジェイムスはマイアミ・ヒート時代にドウェイン・ウェイドとクリス・ボッシュ、クリーブランド・キャバリアーズ時代にカイリー・アービングとケビン・ラブ、レイカーズでアンソニー・デイビスと、NBAスターたちと共にNBAタイトルを勝ち取ってきた。
一方、ドンチッチはNBAレジェンドのダーク・ノビツキーとプレイしたものの、ノビツキーはすでに全盛期を終えており、実質的にNBAスターと呼べる相棒を持ったことがない。
もしマブスがドンチッチに並ぶNBAスターを獲得することができれば、ドンチッチはジェイムスと同じようなキャリアをたどるに違いない。
なお、ジェイムスのNBAキャリア4年目までのスタッツとドンチッチのNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。
– | L・ジェイムス | L・ドンチッチ |
---|---|---|
出場試合数 | 316 | 243 |
平均出場時間 | 41.3 | 33.7 |
平均得点 | 26.7 | 26.0 |
平均リバウンド | 6.7 | 8.5 |
平均アシスト | 6.4 | 7.9 |
平均スティール | 1.8 | 1.0 |
平均ブロックショット | 0.7 | 0.4 |
平均ターンオーバー | 3.3 | 4.0 |
FG成功率 | 46.3% | 45.6% |
3P成功率 | 32.7% | 33.2% |
フリースロー成功率 | 73.3% | 73.4% |
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