ジョエル・エンビード「僕のNBAキャリア史上最もワイドオープン」
NBAオールスターのジョエル・エンビードとジェイムス・ハーデンを擁するフィラデルフィア・セブンティシクサーズは、現地25日にミネソタ・ティンバーウルブズに32点差で快勝した。
この日はハーデンのデビュー戦であり、シクサーズは幸先良いスタートを切ったと言えるだろう。
エンビードも”ハーデン効果”をひしひしと実感した模様。
エンビードによると、ハーデンが加わったことによりワイトオープンになる機会が増えたという。エンビードのコメントをfadeawayworld.netが伝えている。
おそらく僕のキャリア史上最もワイトオープンだった。
イージーなスコアリングが多かった。
これまではすべてをこなさなければならなかったが、第4Qでのショットメイキング能力とショットクリエーション。
僕の顔を見てくれ。
「こんなの初めて」という感じさ。
これに近い状況もこれまでまったくなかった。
これからも続くと良いね。
ハーデンはNBAトップクラスのスコアラーであり、プレイメイカーだ。
ウルブズ戦ではハーデンがダブルチームを仕掛けられ、エンビードがオープンになる場面も見られたが、エンビードとハーデンのケミストリーがさらに高まれば、シクサーズはより危険なチームになるだろう。
なお、ハーデンはシクサーズデビュー戦を終えた後、以下のように語った。
僕は長くコートに立っていなかったから、すごく嬉しかった。
身体の調子はすごく良い。
ここの仲間たちは同じ目標を持っている。
選手とコーチングスタッフはもちろん、トップからボトムまでね。
(ウルブズ戦の)僕たちのディフェンスも本当に良かったんじゃないかな。
それがオフェンスを加速させたと思う。
ハーデンとエンビードのウルブズ戦のスタッツは以下の通りだ。
– | J・ハーデン | J・エンビード |
---|---|---|
出場時間 | 35:10 | 31:21 |
得点 | 27 | 34 |
リバウンド | 8 | 10 |
アシスト | 12 | 3 |
スティール | 0 | 1 |
ブロックショット | 0 | 0 |
ターンオーバー | 2 | 2 |
FG成功率 | 58.3% (7/12) | 55.6% (10/18) |
3P成功率 | 71.4% 5/7 | 60.0% (3/5) |
フリースロー成功率 | 88.9% (8/9) | 84.6% (11/13) |
+/- | +35 | +25 |
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