トマス・サトランスキー「クリスタプス・ポルジンギスとまた一緒にプレイできるのが楽しみ」
ベテランポイントガードのトマス・サトランスキーは先日、古巣ワシントン・ウィザーズに復帰した。
サトランスキーはチェコ代表として出場した昨年夏の東京オリンピック中に屈筋を負傷し、その後トレーニングを制限されたというが、その影響か今季は十分なパフォーマンスを見せることができていない。
だが、古巣でのプレイとスペイン時代のチームメイトであるクリスタプス・ポルジンギスと再び共に過ごすことになったのは、サトランスキーに良い影響をもたらすかもしれない。
サトランスキーは自身とポルジンギスについて次のようにコメント。NBC Sports Washingtonが伝えている。
NBAでこれほど苦しんだのは初めてだ。
だが、時々あることさ。
ここはタフなリーグだし、メンタルを回復させなければならないんだ。
クリスタプスと同じチームにいることをすごく嬉しく思っている。
なぜなら、クリスタプスは昔からの良い友人だからね。
彼とは10年か11年前に3年間一緒にプレイした。
想像してみてくれ。
本当にクレイジーだ。
僕はいつも「また彼と一緒にプレイできたらな」と願っていた。
かなり素晴らしい機会だ。
今季のサトランスキーは昨季までとは別人のようにシュートの精度を落としてしまっている。
だが、ウィザーズという慣れ親しんだ環境と盟友ポルジンギスの存在は、サトランスキーのメンタルとパフォーマンスの回復につながるに違いない。
なお、サトランスキーの今季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。
– | 2021-22 | NBAキャリア |
---|---|---|
出場試合数 | 34 | 367 |
平均出場時間 | 14.8 | 22.4 |
平均得点 | 2.8 | 7.0 |
平均リバウンド | 2.0 | 2.9 |
平均アシスト | 2.3 | 4.0 |
平均スティール | 0.5 (キャリアワーストタイ) | 0.8 |
平均ターンオーバー | 0.7 | 1.3 |
FG成功率 | 30.6% (キャリアワースト) | 46.8% |
3P成功率 | 16.1% (キャリアワースト) | 35.6% |
フリースロー成功率 | 77.4% | 81.9% |
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