アンファニー・サイモンズ「初めてボックスワンを仕掛けられた」
ポートランド・トレイルブレイザーズのアンファニー・サイモンズは、NBAキャリア4年目となる今季を飛躍のシーズンとしている。
NBAオールスターポイントガードのデイミアン・リラードが負傷離脱したことに伴い、スターターとして起用されているサイモンズ。
サイモンズには来季、リラードとともにブレイザーズを牽引する働きが求められるだろうが、残りのシーズンはさらなる成長の大きなチャンスになるかもしれない。
サイモンズによると、先発センターのユスフ・ナーキッチが負傷離脱したため、相手チームのマークがサイモンズにより集中しているという。サイモンズのコメントをhoopsrumors.comが伝えている。
彼(ナーキッチ)が離脱したことにより、僕がスカウティングレポートのトップになるのは間違いないだろう。
だから、その間は学び続けなければならない。
僕にとってこれまで以上にタフになるのは間違いない。
だが、すべてを見る完璧な時間になるだろうね。
ウォリアーズは僕に対してボックスワンを仕掛けてきた。
ボックスワンを仕掛けられるのは、高校時代以来初めてじゃないかな。
その間を通してどうナビゲートしていかなければならないのか、興味深かったよ。
ナーキッチは3週間程度の離脱が予想されており、その間はサイモンズに相手チームのマークが集中するのは間違いないだろう。
ブレイザーズは今季を来季以降に向けた準備期間としているが、サイモンズがさらに成長することができれば、来季のリラードとサイモンズのバックコートは相手チームにとって脅威になるに違いない。
なお、サイモンズの今季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。
– | 2021-22 | NBAキャリア |
---|---|---|
出場試合数 | 57 | 211 |
平均出場時間 | 29.5 | 20.7 |
平均得点 | 17.3 (キャリアハイ) | 10.2 |
平均リバウンド | 2.6 (キャリアハイ) | 2.2 |
平均アシスト | 3.9 (キャリアハイ) | 2.0 |
平均スティール | 0.5 (キャリアハイ) | 0.4 |
平均ターンオーバー | 2.0 | 1.1 |
FG成功率 | 44.3% | 42.5% |
3P成功率 | 40.5% | 39.2% |
フリースロー成功率 | 88.8% (キャリアハイ) | 83.3% |
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