クレイ・トンプソンがビッグ3揃い踏みに「魔法のようだった」
ゴールデンステイト・ウォリアーズのステフィン・カリー、クレイ・トンプソン、ドレイモンド・グリーンが、現地14日に行われたワシントン・ウィザーズ戦で共にコートに立った。
今季トンプソンが復帰した時、グリーンは一瞬だけコートに立ったものの、負傷離脱中ということもありプレイせずにベンチに下がったため、彼ら3人が共にプレイするのは2019年のNBAファイナル以来初となった。
長く辛いリハビリを乗り越えてNBAゲームに復帰したトンプソンにとって、この日は感慨深い試合になったのかもしれない。
トンプソンはウィザーズに快勝した後、ウォリアーズのビッグ3揃い踏みについて次のようにコメントしたという。fadeawayworld.netが伝えている。
魔法のようだった。
これからの試合も楽しみだ。
なぜなら、僕たちはケミストリーを築いていくだろうし、楽しくなると思うんだ。
僕は彼らと毎晩一緒にいられることに感謝している。
あるスタッツを見たんだ。
NBAプレイオフの試合で僕たちが先発出場すると、そのシリーズは負けたことが一度もない。
その傾向が2022年も続くことを願っている。
グリーンは長期離脱明けということもあり、出場時間に制限がかかった。
だが、早くも”グリーン効果”が表れたのか、この日はNBA史上最高のシューターであるカリーが7本の3ポイントを含む47得点と大爆発。
トンプソンも20得点を記録し、ウォリアーズの勝利に貢献した。
一時代を築いた3人が揃ったことにより、ウォリアーズはますます危険なNBAチームになるに違いない。
なお、ウィザーズ戦のカリー、トンプソン、グリーンのスタッツは以下の通りとなっている。
– | S・カリー | K・トンプソン | D・グリーン |
---|---|---|---|
出場時間 | 35 | 33 | 20 |
得点 | 47 | 20 | 6 |
リバウンド | 6 | 4 | 7 |
アシスト | 6 | 1 | 6 |
スティール | 1 | 0 | 1 |
ターンオーバー | 2 | 1 | 3 |
FG成功率 | 64.0% (16/25) | 36.8% (7/19) | 50.0% (2/4) |
3P成功率 | 50.0% (7/14) | 33.3% (4/12) | 33.3% (1/3) |
フリースロー成功率 | 100% (8/8) | 100% (2/2) | 50.0% (1/2) |
+/- | +17 | 0 | +24 |
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