スペンサー・ディンウィディ「ブルックリンにはポジティブな雰囲気がある」
先月のトレードでダラス・マーベリックスに移籍したスペンサー・ディンウィディは、NBAオールスターのルカ・ドンチッチとともにマブスを牽引するパフォーマンスを見せている。
現地16日には古巣ブルックリン・ネッツと対戦し、マブスを勝利に導く3ポイントを決めたディンウィディ。
そのディンウィディがネッツについて語った模様。
ディンウィディによると、NBAキャリア最初の2年間を過ごしたデトロイト・ピストンズの雰囲気と、昨季までの5年間を過ごしたネッツの雰囲気には明らかに違いがあるという。ディンウィディのコメントをfadeawayworld.netが伝えている。
(ネッツの雰囲気は)デトロイトとは違う。
僕はネッツのような雰囲気をすごく求めていた。
なぜなら、デトロイトでの時間は楽しくなかったからね。
(ネッツとの対戦は)ただ楽しかった。
良い気分だった。
ここにはポジティブなバイブスがたくさんあるんだ。
ピストンズ時代のディンウィディは十分な出場機会を得ることができなかった。
だが、ネッツ移籍後はスコアラーとしての才能を開花させ、NBA屈指のスコアラーのひとりに成長した。
昨季は怪我に苦しめられ、ワシントン・ウィザーズで過ごした今季前半は十分なパフォーマンスを見せることができなかったものの、マブスでは楽しみながらプレイしているディンウィディ。
もしマブスがNBAプレイオフを勝ち進むことができたら、ディンウィディに対する評価はますます高まるだろう。
なお、ディンウィディの今季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。
– | 2021-22 | NBAキャリア |
---|---|---|
出場試合数 | 56 | 376 |
平均出場時間 | 30.4 | 26.4 |
平均得点 | 13.8 | 13.0 |
平均リバウンド | 4.3 (キャリアハイタイ) | 3.0 |
平均アシスト | 5.5 | 5.0 |
平均スティール | 0.7 | 0.7 |
平均ターンオーバー | 1.6 | 1.7 |
FG成功率 | 40.4% | 40.9% |
3P成功率 | 33.5% | 32.1% |
フリースロー成功率 | 78.6% | 79.3% |
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