スコッティ・バーンズにとってレブロン・ジェイムスは憧れではなくライバル?
2021年のNBAドラフト4位でトロント・ラプターズに入団したスコッティ・バーンズは、ルーキーながらラプターズを牽引するパフォーマンスを見せている。
現地18日に行われたロサンゼルス・レイカーズ戦ではNBAを代表するスーパースターのレブロン・ジェイムスを相手にしてもまったく怯むことなく、キャリアハイとなる31得点、17リバウンドを記録したバーンズ。
ジェイムスは多くの若手NBA選手に影響を及ぼしているというが、バーンズにとってのジェイムスは憧れの対象ではなかったのかもしれない。
バーンズはレイカーズ戦を終えた後に「子供の頃の君にとってレブロンはどんな存在だった?」と質問されると、次のように答えたという。fadeawayworld.netが伝えている。
僕はコービー(・ブライアント)の大ファンだった。
だから、(ジェイムスは)ライバルのような感じだったんだ。
もちろんレブロンはこのゲームでたくさんの偉業を達成している。
殿堂入りする選手だし、このゲームに大きな影響をもたらし、たくさんの人々のために道を切り拓いた男だ。
サイズと身体能力がある。
僕のようなサイズがあり、ドリブルもできるし、コートでたくさんのことをこなせる。
もちろん彼はたくさんの若手選手たちに影響をもたらしたと思うよ。
まだ20歳と若いバーンズはこれからNBA選手として経験を積み、成熟していくだろう。
ブライアントに憧れて育ったというバーンズは、ブライアントのような強靭なメンタルを武器にNBAで戦い続けるに違いない。
なお、バーンズ、ブライアント、ジェイムスのルーキーシーズンのスタッツは以下の通りとなっている。
– | S・バーンズ | K・ブライアント | L・ジェイムス |
---|---|---|---|
出場試合数 | 62 | 71 | 79 |
平均出場時間 | 35.7 | 15.5 | 39.5 |
平均得点 | 15.5 | 7.6 | 20.9 |
平均リバウンド | 7.7 | 1.9 | 5.5 |
平均アシスト | 3.4 | 1.3 | 5.9 |
平均スティール | 1.2 | 0.7 | 1.6 |
平均ターンオーバー | 1.9 | 1.6 | 3.5 |
FG成功率 | 49.4% | 41.7% | 41.7% |
3P成功率 | 31.4% | 37.5% | 29.0% |
フリースロー成功率 | 73.5% | 81.9% | 75.4% |
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