ケビン・ラブ「レブロン・ジェイムスは常にチャレンジを探している」
ロサンゼルス・レイカーズのレブロン・ジェイムスは、現地21日に行われた古巣クリーブランド・キャバリアーズ戦でトリプルダブルを記録する圧巻のパフォーマンスを見せ、レイカーズを勝利に導いた。
ジェイムスはこの日、ともにキャブスをフランチャイズ初となるNBAチャンピオンに導いたケビン・ラブと再会。
第2Q中にラブの上から豪快なダンクを叩き込むなど、違いを見せつけたジェイムスだが、ラブによると、ジェイムスはチャレンジすることに生きがいを感じているという。
ラブはジェイムスについて次のようにコメント。fadeawayworld.netが伝えている。
彼は常にいろんなチャレンジを探していると思う。
常に次のチャレンジのことを考えていて、チェスをプレイしているように感じることもある。
彼はすごく、すごく強靭なメンタルを持っていて、バスケットボールのゲームをすごく良く理解している。
他の人々には見えていないものが見えることもあるんだ。
だからこそ僕たちは4年連続でNBAファイナルに進出した。
2016年のNBAチャンピオンに最も貢献したのは彼だ。
その時から何か違うものを探していたのかもしれないね。
彼にとってチャレンジであり、ネクストチャプターさ。
ジェイムスにダンクを叩き込まれたラブは、後半が始まる前にジェイムスにヘッドロックを仕掛け、リベンジを果たした。
試合後には「僕は少なくとも48時間は彼と口を利かない」とジョークを言うなど、ジェイムスとの時間を楽しんだラブ。
ジェイムスもそれに反応して「許してくれ!」とツイートし、NBAファンを喜ばせた。
ジェイムスとラブは違う道を歩むことになってしまったものの、彼らの友情は永遠に続くに違いない。
なお、この日のジェイムスとラブのスタッツは以下の通りとなっている。
– | L・ジェイムス | K・ラブ |
---|---|---|
出場時間 | 40:36 | 20:29 |
得点 | 38 | 8 |
リバウンド | 11 | 6 |
アシスト | 12 | 4 |
スティール | 1 | 0 |
ブロックショット | 1 | 0 |
ターンオーバー | 3 | 2 |
FG成功率 | 58.6% (17/29) | 37.5% (3/8) |
3P成功率 | 0% (0/4) | 28.6% (2/7) |
フリースロー成功率 | 100% (4/4) | – |
+/- | +9 | -21 |
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