ペリカンズがザイオン・ウィリアムソンをトレード?
ニューオーリンズ・ペリカンズの元NBAドラフト1位選手であるザイオン・ウィリアムソンは、今季を全休すると見られている。
だが、先日は豪快なダンクを叩き込む様子が報じられるなど、着実に前進しているのは間違いないだろう。
しかし、NBAアナリストのジョーダン・シュワルツによると、ウィリアムソンは元NBAドラフト1位選手のマーケル・フルツやアンドリュー・ウィギンスのようなキャリアをたどる可能性があるという。
シュワルツはウィリアムソンについて次のようにコメント。larrybrownsports.comが伝えている。
私は彼が戻ってこない可能性があると思っている。
彼らはこの夏に彼をトレードで放出する、もしくはトレードを積極的に模索するだろうね。
彼らが基本的に1シーズンしかプレイさせていないことを考えると、延長契約を結ぶべきではない。
現時点でそれはできないだろう。
ウィリアムソンは圧倒的な爆発力を持ったNBA選手だ。
だが、それゆえに足腰にかかる負担は非常に大きく、体重を減らさなければ怪我に悩まされるキャリアを送るという意見も少なくない。
とはいえ、2シーズンを全休し、その後NBAを代表するスーパースターのひとりに成長したジョエル・エンビードのようになる可能性も十分ある。
果たしてペリカンズはこの夏、ウィリアムソンにどう対処するのだろうか?
なお、ウィリアムソンの昨季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。
– | 2021-22 | NBAキャリア |
---|---|---|
出場試合数 | 61 | 85 |
平均出場時間 | 33.2 | 31.7 |
平均得点 | 27.0 | 25.7 |
平均リバウンド | 7.2 | 7.0 |
平均アシスト | 3.7 | 3.2 |
平均スティール | 0.9 | 0.9 |
平均ターンオーバー | 2.7 | 2.7 |
FG成功率 | 61.1% | 60.4% |
3P成功率 | 29.4% | 33.3% |
フリースロー成功率 | 69.8% | 68.3% |
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スタッツは2020–21ですよね。でもまあトレードに出して仮にその後成功してもペリカンズは後悔しないでしょ。問題はこういう選手に大金を出せなくするシステムの構築。