現地24日に行われたフェニックス・サンズとデンバー・ナゲッツの試合は、NBAトップの成績を誇るサンズが勝利した。

試合はNBAプレイオフさながらの雰囲気の中で行われ、両チームともタフなバトルを展開。

その中でナゲッツのジェフ・グリーンがNBAオールスターポイントガードのクリス・ポールに詰め寄るシーンがあった。

グリーンはポールに進路を阻まれると、その後ポールに詰め寄り何やら言葉を浴びせ続けた。

グリーンにはテクニカルファウルがコールされることになったわけだが、グリーンの怒りは試合が終わっても収まらなかった模様。

larrybrownsports.comによると、怒り心頭のグリーンは試合後、ナゲッツのロッカールームを素通りするとサンズのロッカールームに向かって走り出したという。

だが、ナゲッツの選手たちはグリーンを説得し、フィジカルな接触には至らなかったと報じられている。

ポールのあのような行為は常套手段であり、相手のメンタルに攻撃を仕掛けるのはよくあることだ。

グリーンもその術中にはまってしまったと言えそうだが、もしサンズとナゲッツがNBAプレイオフで対戦することになれば、彼らはこれまで以上に激しいバトルを繰り広げるだろう。