アンドレ・ドラモンド「僕がここにいるのは今季まで」
元NBAオールスターセンターのアンドレ・ドラモンドは、ベン・シモンズとジェイムス・ハーデンを含むトレードでフィラデルフィア・セブンティシクサーズからブルックリン・ネッツに移籍した。
ネッツでは元NBAオールスタービッグマンのラマーカス・オルドリッジが負傷離脱していることもあり、ドラモンドはトレード後1試合目からスターターとしてプレイ。
だが、ドラモンドがネッツのユニフォームを着てプレイするのは今季のみなのかもしれない。
ドラモンドは自身の去就について質問されると、次のように答えたという。fadeawayworld.netが伝えている。
ネッツが若いニコラス・クラクストンをトレードで放出することはない。
もし僕たち全員が正直になるなら、僕がここにいるのは今季の残りだけだろうね。
オフシーズンに何が起こるかなんて、誰にも分からないんだ。
ドラモンドはかつてNBAを代表するビッグマンのひとりとして活躍。
だが、NBAのゲームがアウトサイド主体に変わると、アウトサイドシュートがなく、ディフェンスの機動力に劣るドラモンドの出場機会は激減した。
ドラモンドが語った通り、ネッツはより若く、機動力のあるクラクストンにシフトしていくだろう。
とはいえ、ドラモンドは残りのシーズンでネッツを牽引するプレイを見せ、来季につなげたいところだ。
なお、ドラモンドのネッツ移籍後とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。
– | 2021-22 | NBAキャリア |
---|---|---|
出場試合数 | 16 | 710 |
平均出場時間 | 21.7 | 29.7 |
平均得点 | 11.7 | 13.9 |
平均リバウンド | 9.4 | 13.3 |
平均アシスト | 1.6 | 1.4 |
平均スティール | 0.7 | 1.4 |
平均ブロックショット | 0.8 | 1.5 |
平均ターンオーバー | 1.7 | 2.0 |
FG成功率 | 62.9% | 53.9% |
フリースロー成功率 | 50.0% | 47.2% |
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