タイロン・ルーHCがダリル・モレーに「自分のチームのことだけ心配すべき」
ロサンゼルス・クリッパーズを指揮するタイロン・ルーHCは先日、フィラデルフィア・セブンティシクサーズのNBAオールスター、ジェイムス・ハーデンとジョエル・エンビードについて、「彼らはフリースローを除けばNBA得点ランキングトップ10に入らない」などと指摘した。
これを受け、シクサーズのバスケットボールオペレーション部門代表を務めるダリル・モレーは「クリッパーズのオフェンスランキングはフリースローなしで30位」、「選手がファウルされるということは、他のチームが彼らを止めることができないということだ」と反撃。
だが、ルーHCとモレーの論争はこれで終わりではなかったようだ。
larrybrownsports.comによると、ルーHCはモレーの発言を受け、次のように反撃したという。
彼はいまツイートすべきか?
彼が最後にツイートした時、彼はNBAに10億ドルの損失を与えた。
だから、彼はあまりツイートすべきではないんじゃないかな。
自分のチームのことだけを心配すべきだ。
モレーはヒューストン・ロケッツに所属していた当時、香港をサポートするツイートをした。
これに中国が激怒すると、中国のショップからはロケッツのアイテムが消え、中国はNBAゲームの放送を中止するなど厳しい態度をとった。
モレーの過去を蒸し返すあたり、ルーHCはモレーの反撃を相当不快に感じているのかもしれない。
なお、ルーHCはハーデンとエンビードに対する指摘について、以下のように弁明している。
彼らにファウルし続けたら、彼らは50点スコアリングできる。
我々は彼らにフリースローではなくフィールドゴールを狙わせたい。
なぜなら、彼らは巧妙にフリースローラインにたどり着くからね。
コメントを残す