マリク・モンクがスケープゴートにされる?
ロサンゼルス・レイカーズは現地29日にダラス・マーベリックスに完敗し、順位をウェスタン・カンファレンス11位に落とした。
NBAオールスターのレブロン・ジェイムスを怪我で欠くレイカーズは、試合を通してペースを握ることができなかった。
そんな中、レイカーズが毎試合後にしているSNSへの投稿が話題を集めている模様。
larrybrownsports.comによると、勝利した後のレイカーズはジェイムス、アンソニー・デイビス、ラッセル・ウェストブルックの写真を投稿する一方で、敗れた後はマリク・モンクの写真を投稿することが多いという。
興味深いのは、実際に数字で明らかになっているということだ。
レイカーズは勝利後にジェイムス、デイビス、ウェストブルックの写真を19回投稿した一方で、敗れた後に彼らの写真を投稿した回数はゼロ。
一方、モンクの写真を勝利後に採用したのはわずか3回、敗戦後はチーム最多となる10回だ。
ただの偶然かもしれないが、ブレイクアウトのシーズンを送っているモンクをもっとフィーチャーしてほしいと願うレイカーズファンは少なくないだろう。
ジェイムス、デイビス、ウェストブルックはNBAを代表するスター選手であるため、当然の扱いなのかもしれない。
だが、モンクにはこれをモチベーションに変え、NBA選手としてさらなる成長を期待したいところだ。
なお、モンクの今季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。
– | 2021-22 | NBAキャリア |
---|---|---|
出場試合数 | 69 | 302 |
平均出場時間 | 27.7 | 20.1 |
平均得点 | 13.4 (キャリアハイ) | 10.1 |
平均リバウンド | 3.3 (キャリアハイ) | 2.3 |
平均アシスト | 2.7 (キャリアハイ) | 2.0 |
平均スティール | 0.8 (キャリアハイ) | 0.5 |
平均ターンオーバー | 1.4 | 1.2 |
FG成功率 | 47.3% (キャリアハイ) | 42.2% |
3P成功率 | 39.2% | 35.4% |
フリースロー成功率 | 78.8% (キャリアワースト) | 83.0% |
コメントを残す