ドノバン・ミッチェルが大逆転負けに「昨季と同じ」
現地29日に行われたユタ・ジャズ対ロサンゼルス・クリッパーズ戦は、クリッパーズが最大25点のビハインドをひっくり返す大逆転劇で勝利した。
この日NBAゲームに復帰したポール・ジョージは、6本の3ポイントを含む34得点、6アシスト、4スティールを記録し、勝利に貢献。
一方、ジャズではNBAオールスターのドノバン・ミッチェルが33得点、6アシストを記録したものの、勢いに乗ったクリッパーズを止めることができなかった。
この敗戦により、ジャズは5連敗。
だが、ミッチェルにとって5連敗以上にショックな敗戦だったのかもしれない。
ミッチェルはクリッパーズ戦を終えた後、次のようにコメント。fadeawayworld.netが伝えている。
何と言えばいいのか分からない。
同じだ。
文字通り昨季と同じだ。
ジャズは昨季、ウェスタン・カンファレンス2位でNBAプレイオフに進出し、カンファレンスセミファイナルでクリッパーズと対戦。
ジャズは第1戦と第2戦を制し、幸先良いスタートを切ったものの、痛恨の逆転負けを喫してしまった。
ミッチェルだけでなく、昨季もジャズでプレイした選手たちも、当時の悪いイメージを思い出したに違いない。
NBAプレイオフを控えた中での逆転負けは、NBAチャンピオンを目指すジャズにとって大きなダメージとなりそうだ。
なお、ミッチェルの今季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。
– | 2021-22 | NBAキャリア |
---|---|---|
出場試合数 | 63 | 341 |
平均出場時間 | 33.7 | 33.7 |
平均得点 | 26.0 | 23.9 |
平均リバウンド | 4.2 | 4.1 |
平均アシスト | 5.4 (キャリアハイ) | 4.5 |
平均スティール | 1.5 (キャリアハイタイ) | 1.3 |
平均ターンオーバー | 3.1 | 2.8 |
FG成功率 | 45.3% (キャリアハイ) | 44.2% |
3P成功率 | 35.7% | 36.1% |
フリースロー成功率 | 85.2% | 83.3% |
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