ラッセル・ウェストブルックがインタビュー途中退席
ロサンゼルス・レイカーズは現地29日にダラス・マーベリックスに敗れ、順位をウェスタン・カンファレンス11位に落とした。
NBAオールスターのレブロン・ジェイムスとアンソニー・デイビスを欠く中、ラッセル・ウェストブルックにチームを牽引する働きが期待されたものの、レイカーズはNBAオールスターのルカ・ドンチッチを中心としたマブス相手に歯が立たず、屈辱的な大敗を喫してしまった。
ウェストブルックは先日、タレントが揃っているにも関わらず勝てない状況について、「答えは分からない。答えがあればとは思うが、答えはない」と語っていた。
ウェストブルックは記者から同じことを繰り返し質問されることに辟易しているのかもしれない。
fadeawayworld.netによると、ウェストブルックはマブスに敗れた後に記者からレイカーズの順位について質問されたところ、苛立った様子で逆に質問し返し、席を離れたという。
その後記者と話し、「僕はひとりに過ぎない。これはチームゲームだ」、「だから僕は答えを持っていない。君は持っているかもね」などと語ったウェストブルック。
最後には笑顔を見せたが、同じような質問にうんざりしているのは間違いないだろう。
このような状況を打開するには、レイカーズを勝利に導くほかない。
まだまだ厳しい状況は続くだろうが、ウェストブルックの土壇場の覚醒に期待したいところだ。
なお、ジェイムスは足首の再検査と治療のためにロサンゼルスに一足早く戻り、現地31日のユタ・ジャズ戦は欠場する見込み。
チーム練習に復帰したデイビスは練習後に「まだ痛みがある」とし、ジャズ戦は欠場する見込みだが、その翌日のニューオーリンズ・ペリカンズ戦で復帰する可能性があると報じられている。
コメントを残す