NBAチャンピオンを目指すフィラデルフィア・セブンティシクサーズは、現地3月31日に行われたデトロイト・ピストンズ戦を落とした。

これによりシクサーズは3連敗。

ピストンズは再建中のNBAチームであり、シクサーズとしてはピストンズに勝利し、連敗を止めたかったところだろう。

そんな中、シクサーズを指揮するドック・リバースHCの試合後のコメントが注目を集めている。

この日のシクサーズはベンチメンバーが合計わずか8得点と、ベンチメンバーの不調が大きな敗因として挙がってるが、この件について質問されたリバースHCは次のように答えたという。larrybrownsports.comが伝えている。

彼ら（ベンチメンバー）は苦しんでいなかった。

彼らはショットをそれほど撃っていなかった。

重要な場面では、彼らよりジェイムス（・ハーデン）のほうがたくさんショットを撃っていたと思う。

リバースHCはただ素直にそう答えだだけなのかもしれない。

だが、リバースHCは昨季NBAプレイオフ終了後に「ベン・シモンズでNBAチャンピオンになれる？」と質問された際に、「分からない」と答えた過去がある。

そのため今回の発言についても暗にハーデンをディスっていると捉えられているが、リバースHCはこれまで何度が選手との関係がクローズアップされたことがあるだけに、不用意な発言には十分注意したほうがいいのかもしれない。

なお、この日のシクサーズのベンチメンバーは合計でFGアテンプト12本にとどまった一方で、ハーデンはFGアテンプト15本を記録した。

ハーデンのこの日のスタッツは以下の通りとなっている。

–	ピストンズ戦
出場時間	38：04
得点	18
リバウンド	9
アシスト	7
スティール	2
ブロックショット	1
ターンオーバー	3
FG成功率	26.7％ （4/15）
3P成功率	22.2％ （2/9）
フリースロー成功率	88.9％ （8/9）
+/-	-1