カイル・ラウリーが古巣凱旋を前に「ものすごく興奮している」
元NBAオールスターポイントガードのカイル・ラウリーは、昨年夏のサイン&トレードでトロント・ラプターズからマイアミ・ヒートに移籍した。
そのラウリーが現地3日に、ラプターズのホームアリーナであるスコシアバンクアリーナに凱旋する。
ラウリーのラプターズでの最後のシーズンはトロントではなくタンパを一時的にホームとしたため、ラウリーにとって2020年2月28日以来のスコシアバンクアリーナ凱旋になるという。
古巣凱旋を明日に控えたラウリーは、次のようにコメント。The Players Tribuneが伝えている。
ものすごく興奮している。
フレッド(・バンブリート)、パスカル(・シアカム)、OG(・アヌノビー)とまた一緒にコートに立てることに興奮している。
もしマサイ(・ウジリ球団社長)がビッグブラザーなら、彼らは僕のリトルブラザーさ。
今は彼らがチームを引き継いでいるんだ。
トロント・バスケットボールのエネルギーをまた体験できることに興奮している。
ただ、普通の夜になるかもしれないとも思っている。
僕の言っている意味が分かるかい?
僕がどのジャージーを着ていようと、たくさんのことは今も変わっていないということさ。
これからも変わらないだろう。
僕とトロントの関係が終わることはないし、家族にさよならと言うことは絶対にないんだ。
ラウリーをサイン&トレードで放出したラプターズは、再建期に入ると思われていた。
だが、若手たちが期待以上のパフォーマンスを見せ、現在イースタン・カンファレンス6位と好調だ。
選手としてはもちろんメンターとしても貢献したラウリーも、かつてのチームメイトたちの成長と活躍を嬉しく思っているに違いない。
なお、ラウリーの今季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。
– | 2021-22 | NBAキャリア |
---|---|---|
出場試合数 | 60 | 1020 |
平均出場時間 | 34.0 | 31.9 |
平均得点 | 13.2 | 14.8 |
平均リバウンド | 4.5 | 4.4 |
平均アシスト | 7.5 | 6.3 |
平均スティール | 1.1 | 1.3 |
平均ターンオーバー | 2.7 | 2.4 |
FG成功率 | 43.3% | 42.4% |
3P成功率 | 37.3% | 36.8% |
フリースロー成功率 | 85.1% | 81.3% |
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