シュートスランプのジェイムス・ハーデン「同情する時間はない」
フィラデルフィア・セブンティシクサーズのNBAオールスター、ジェイムス・ハーデンには、ジョエル・エンビードとともにシクサーズをNBAチャンピオンに導く働きが期待されている。
だが、ここ最近のハーデンはシュートタッチを掴むことができていない。
シクサーズがNBAタイトルを獲得するにはハーデンの復調が不可欠だが、ハーデンも現状を理解している模様。
ハーデンはシュートスランプについて質問されると、次のように答えたという。clutchpoints.comが伝えている。
シュートを決めることができていないのは分かっている。
だが、僕はこのリーグにおいて最も自信を持っている選手のひとりだ。
なぜなら、僕は仕事に力を注いでいるからね。
そういうことさ。
これもゲームの一部であり、自分を鼓舞し続けるだけだ。
他に選択肢はない。
誰かに同情する時間はないし、自分自身に同情する時間はない。
仕事に力を注ぎ続けるだけであり、結果はついてくる。
僕はそう考えているんだ。
4月に入ってからのハーデンは特にシュートの精度が落ちている。
その一方で、アシスト数は急増し、シクサーズも白星を重ねることができている。
だが、シクサーズがNBAプレイオフを勝ち抜くためにも、ハーデンの復調が望まれるところだ。
なお、ハーデンのシクサーズ移籍後と4月のスタッツは以下の通りとなっている。
– | シクサーズ移籍後 | 4月の5試合 |
---|---|---|
出場試合数 | 21 | 5 |
平均出場時間 | 37.7 | 38.0 |
平均得点 | 21.0 | 15.8 |
平均リバウンド | 7.1 | 5.8 |
平均アシスト | 10.5 | 13.2 |
平均スティール | 1.2 | 0.6 |
平均ターンオーバー | 3.4 | 4.2 |
FG成功率 | 40.2% | 36.1% |
3P成功率 | 32.6% | 27.3% |
フリースロー成功率 | 89.2% | 92.9% |
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