ジミー・バトラー「僕は2年前とは違う選手」
マイアミ・ヒートのジミー・バトラーは、アトランタ・ホークスとのNBAプレイオフ・ファーストラウンド第2戦で45得点をあげるパフォーマンスを見せ、ヒートを勝利に導いた。
バトラーのパフォーマンスは2年前のバブルでのNBAプレイオフを彷彿とさせるものだったが、バトラーによると、今は2年前と比べてチーム力が高まっているため、ボールを持ち続ける必要はないという。
バトラーは自身について次のようにコメント。ESPNが伝えている。
僕はバブルの時のようなボールを支配する選手ではない。
僕たちにはポイントガードがいる。
カイル(・ラウリー)だ。
僕は彼がポイントガードをするのが大好き。
僕はただコートに出て、スコアリングを狙うだけだ。
スコアリングできないなら、パスすれば良い。
僕たちは違うチームになった。
僕は違う選手になったんだ。
ヒートは昨年夏にラウリーやPJ・タッカー、マーキーフ・モリスと、NBAチャンピオンの経験があるベテラン選手たちを獲得した。
それだけでなくタイラー・ヒーローが著しく成長し、さらにゲイブ・ビンセントやマックス・ストラス、ケイレブ・マーティンなど若手たちも台頭し、2年前と比べると明らかにバランスがとれたNBAチームに生まれ変わった。
バトラーが第2戦のようなパフォーマンスを続けることができれば、ヒートは2年前の雪辱を晴らし、悲願のNBAタイトル獲得を達成するに違いない。
なお、バトラーのNBAプレイオフ・ファーストラウンド第1戦と第2戦のスタッツは以下の通りとなっている。
– | 第1戦 | 第2戦 |
---|---|---|
出場時間 | 33:17 | 39:01 |
得点 | 21 | 45 |
リバウンド | 6 | 5 |
アシスト | 4 | 5 |
スティール | 3 | 2 |
ターンオーバー | 3 | 0 |
FG成功率 | 60.0% (9/15) | 60.0% (15/25) |
3P成功率 | 50.0% (1/2) | 57.1% (4/7) |
フリースロー成功率 | 28.6% (2/7) | 91.7% (11/12) |
+/- | +27 | +19 |
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