ドック・リバースHCがジョエル・エンビードの怪我について「悪化させることはできない」

フィラデルフィア・セブンティシクサーズのNBAオールスタービッグマン、ジョエル・エンビードは、右手の親指を怪我しているにもかかわらず、現地23日に行われたトロント・ラプターズとのNBAプレイオフ・ファーストラウンド第4戦に出場した。
エンビードは靭帯を断裂もしくは損傷している可能性があるというが、エンビードはNBAタイトル獲得のために怪我をおしてプレイし続けることを明言している。
一方、シクサーズの医療チームはエンビードの怪我を懸念しているのかもしれない。
シクサーズを指揮するドック・リバースHCは、エンビードの右手親指の怪我について次のように言及したという。clutchpoints.comが伝えている。
懸念はある。
我々が分かっているひとつのことは、悪化させることはできないということだ。
良い怪我ではない。
そう話すにとどめておこう。
エンビードは第4戦で21得点、8リバウンドを記録するも、試合はラプターズが勝利した。
エンビードはフィラデルフィアで検査を受ける予定だが、おそらくプレイし続けるだろう。
シクサーズとしてはシリーズ第5戦でファーストラウンド突破を決め、エンビードにより長く回復の時間を与えたいところだ。
なお、エンビードのNBAプレイオフ・ファーストラウンド第1戦から第4戦のスタッツは以下の通りとなっている。
| – | 第1戦 | 第2戦 | 第3戦 | 第4戦 |
|---|---|---|---|---|
| 出場時間 | 37 | 37 | 44 | 39 |
| 得点 | 19 | 31 | 33 | 21 |
| リバウンド | 15 | 11 | 13 | 8 |
| アシスト | 4 | 0 | 2 | 3 |
| スティール | 0 | 0 | 0 | 0 |
| ブロック | 1 | 0 | 1 | 0 |
| TO | 0 | 4 | 6 | 5 |
| FG成功率 | 33.3% (5/15) | 56.3% (9/16) | 60.0% (12/20) | 43.8% (7/16) |
| 3P成功率 | 0% (0/2) | 50.0% (1/2) | 37.5% (3/8) | 0% (0/1) |
| FT成功率 | 81.8% (9/11) | 85.7% (12/14) | 66.7% (6/9) | 77.7% (7/9) |
| +/- | +16 | +7 | +8 | -5 |



コメントを残す