ゲイリー・ペイトンⅡ「ウォリアーズのビデオコーディネーターになろうと思っていた」
ゴールデンステイト・ウォリアーズのゲイリー・ペイトンⅡは、今季を飛躍のシーズンとしている。
タフなディフェンスで相手を苦しめ、ウォリアーズのディフェンスにおいて核のひとりとなったペイトンⅡ。
現在29歳のペイトンⅡによると、もしウォリアーズと再契約できなければNBA選手としてのキャリアを諦め、ウォリアーズでビデオコーディネーターとして働こうと思っていたという。
ペイトンⅡは自身について次のようにコメント。fadeawayworld.netが伝えている。
僕は真剣に考えていた。
もし(ウォリアーズから)カットされたら、その仕事のオーディションを受けるつもりだった。
この場所に残るべく努力していた。
そうすればゲームに関わることができるし、助けることができるし、遠征に帯同できる。
そこから考えようと思っていたんだ。
ペイトンⅡによると、ウォリアーズのビデオコーディネーター部門に空きがあることは知っており、アシスタントコーチのジャマ・マフラレラに相談したという。
だが、マフラレラACに相談した4日後、ペイトンⅡはウォリアーズと今季終了までの契約を結ぶことができた。
ペイトンⅡはこの夏に完全FAになるが、父親譲りのタフなディフェンスがあるペイトンⅡにとって、今季はNBA定着を確実にしたシーズンだったと言えるだろう。
なお、マフラレラACは当時を振り返り、次のように語っている。
彼とはビデオコーディネーターになる基準について話をした。
学ぶ意欲があること、コートでプレイできること、そういったことについて話をした。
すると彼は、「やるよ」と言ったから、僕はこう返したんだ。
「ゲイリー、君にはやらせないよ。君にそのチャンスはない。君はこのチームのために(現役選手として)プレイするんだ」とね。
ペイトンⅡの今季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。
– | 2021-22 | NBAキャリア |
---|---|---|
所属チーム | ゴールデンステイト・ウォリアーズ | ミルウォーキー・バックス ロサンゼルス・レイカーズ ワシントン・ウィザーズ ゴールデンステイト・ウォリアーズ |
出場試合数 | 71 | 142 |
平均出場時間 | 17.6 | 14.5 |
平均得点 | 7.1 (キャリアハイ) | 5.2 |
平均リバウンド | 3.5 (キャリアハイ) | 2.8 |
平均アシスト | 0.9 | 1.1 |
平均スティール | 1.4 (キャリアハイ) | 1.0 |
平均ターンオーバー | 0.6 | 0.6 |
FG成功率 | 61.6% | 54.2% |
3P成功率 | 35.8% | 32.0% |
フリースロー成功率 | 60.3% | 57.1% |
- Comments ( 2 )
- Trackbacks ( 0 )
まだプレー見てないけど、ブルックスとGP2が数分しか出てなかったから、何かあったのかと思ったらブルックスの悪質ファウルで骨折って。両チームとも熱くなるとこ間違ってないか。コート上でそんなの見たくねーよな。先にグリーンがどうこうより結果的にGP2の大怪我に繋がってるってやりきれない。Gリーグから這い上がって、このシリーズでスタメンにもなった選手にあんまりじゃねーかよ。
ブルックスに悪質なファールを受けたのが不憫すぎる。
こんなに頑張ってPOではスタメンまで勝ち取ったのに…