ルカ・ドンチッチ「今季の僕はディフェンスで飛躍できた」
NBAオールスターのルカ・ドンチッチ擁するダラス・マーベリックスは、現地6日に行われたフェニックス・サンズとのNBAプレイオフ・カンファレンスセミファイナル第3戦を制し、シリーズを1勝2敗とした。
ドンチッチはシリーズ第2戦終盤にクリス・ポールの好き放題やられ、ディフェンスの問題が露呈。
だが、第3戦は序盤にボールに飛び込むなどディフェンス面でも奮闘し、マブスを勝利に導いた。
ドンチッチは第3戦を終えた後、次のようにコメント。hoopsrumors.comが伝えている。
僕はもっと良くならなければならなかった。
そのことは分かっていた。
もっと良いプレイをしなければならなかった。
今季の僕はディフェンスで大きく飛躍したと思っている。
(第2戦の)後半は自分でもひどかったと思う。
だから、もっと良いディフェンスをしなければならないことは分かっていたんだ。
ドリアン・フィニー・スミスによると、NBAを代表するスーパースターのドンチッチがボールに飛び込んだことは、マブスの選手たちを鼓舞したという。
最初かその次のポゼッションで、彼はコートにダイブした。
ベストプレイヤーがそういったことをするのを見ると、ムードが盛り上がるんだ。
とはいえ、シリーズはまだサンズがリードしている。
第3戦で7ターンオーバーと精彩を欠いたクリス・ポールは第4戦に向けて調整してくるだろう。
タフなバトルになると予想される第4戦も、ドンチッチには闘志あふれるプレイでマブスを牽引してもらいたいところだ。
なお、ドンチッチのNBAプレイオフ・カンファレンスセミファイナル第1戦から第3戦のスタッツは以下の通りとなっている。
– | 第1戦 | 第2戦 | 第3戦 |
---|---|---|---|
出場時間 | 44:23 | 36:23 | 34:09 |
得点 | 45 | 35 | 26 |
リバウンド | 12 | 5 | 13 |
アシスト | 8 | 7 | 9 |
スティール | 0 | 1 | 2 |
ブロックショット | 1 | 0 | 0 |
ターンオーバー | 5 | 7 | 5 |
FG成功率 | 50.0% (15/30) | 59.1% (13/22) | 44.0% (11/25) |
3P成功率 | 36.4% (4/11) | 50.0% (5/10) | 28.6% (2/7) |
フリースロー成功率 | 78.6% (11/14) | 80.0% (4/5) | 40.0% (2/5) |
+/- | -4 | -28 | +20 |
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