ニコラ・ヨキッチがNBA2021-22シーズンMVPへ
NBAは先日、フィラデルフィア・セブンティシクサーズとマイアミ・ヒートのNBAプレイオフ・カンファレンスセミファイナル第3戦のニュース記事の中で、ジョエル・エンビードをMVPとして紹介した。
その20分後に削除されたため、エンビードのMVP選出がリークされたのか、それとも単なる誤植だったのか話題になったが、後者だったのかもしれない。
ESPNによると、NBA2021-22シーズンのMVPにはデンバー・ナゲッツのニコラ・ヨキッチが選出されるという。
NBA2021-22シーズンのMVPは今週末に正式発表される予定と報じられている。
今季のMVP最終候補にノミネートされたのは、ヨキッチ、エンビード、ミルウォーキー・バックスのヤニス・アンテトクンポであり、実質的にはヨキッチとエンビードの一騎打ちになると見られていた。
ヨキッチにとって2年連続のMVP選出となるが、今季は1シーズンあたり2000得点以上、1000リバウンド以上、500アシスト以上を記録したNBA史上初の選手となったことも、大きく影響しているのかもしれない。
なお、ヨキッチとエンビードの今季のスタッツは以下の通りとなっている。
– | N・ヨキッチ | J・エンビード |
---|---|---|
出場試合数 | 74 | 68 |
平均出場時間 | 33.5 | 33.8 |
平均得点 | 27.1 (キャリアハイ) | 30.6 (キャリアハイ) |
平均リバウンド | 13.8 (キャリアハイ) | 11.7 |
平均アシスト | 7.9 | 4.2 (キャリアハイ) |
平均スティール | 1.5 (キャリアハイ) | 1.1 (キャリアハイ) |
平均ブロックショット | 0.9 (キャリアハイ) | 1.5 |
平均ターンオーバー | 3.8 | 3.1 |
FG成功率 | 58.3% (キャリアハイ) | 49.9% |
3P成功率 | 33.7% | 37.1% |
フリースロー成功率 | 81.0% (キャリアワースト) | 81.4% |
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