セルティックスが好転したきっかけはウィザーズ戦?
ボストン・セルティックスは今季、スタートダッシュに失敗した。
一時はNBAプレイオフ進出圏外に順位を落とし、NBAオールスターのジェイソン・テイタムとジェイレン・ブラウンのデュオ解体説も浮上したセルティックス。
だが、一致団結し続けたセルティックスの選手たちは突如リズムを取り戻し、イースタン・カンファレンス2位でNBAプレイオフ進出を決めた。
では、なぜセルティックスが急激に好転することができたのだろうか?
今季のNBAディフェンシブプレイヤー・オブ・ザ・イヤーに輝いたマーカス・スマートによると、現地1月23日にワシントン・ウィザーズに29点差で勝利したことが、セルティックスが好転するきっかけになったという。スマートのコメントをhoopsrumors.comが伝えている。
あの試合の後、僕たちはこのメンタリティとマインドを持ったと思う。
変化の始まりを感じることができたんだ。
一度転換し、正しい軌道に乗れば、そこからは順風満帆さ。
セルティックスはウィザーズ戦の2日前、デイミアン・リラード不在のポートランド・トレイルブレイザーズに敗れ、暗い雰囲気が漂っていた。
だが、ウィザーズ戦ではNBAオールスターのジェイソン・テイタムが51得点の大活躍。
波に乗ったセルティックスはその2日後、サクラメント・キングスに53点差で勝利した。
ウィザーズ戦以降の28勝7敗は、NBAトップの成績だ。
セルティックスの選手たちにとって今季は大きな自信につながったシーズンだったと言えるだろう。
なお、セルティックスを指揮するイメ・ウドカHCは、デリック・ホワイトをトレードで獲得したことも成功につながったと語った。
我々が獲得した中で完璧にフィットした選手を挙げるなら、ホワイトだ。
彼はJリッチ(ジョシュ・リチャードソン)より優れたオフェンシブプレイヤーであり、デニス(・シュルーダー)より優れたディフェンダーだ。
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