クリス・ポール「責任は僕にある」
NBAオールスターポイントガードのクリス・ポールは、今季もチームをNBAチャンピオンに導くことができなかった。
昨季はフェニックス・サンズをNBAファイナル進出に導き、今季はNBAトップとなる成績に貢献したポール。
NBAプレイオフでもサンズを牽引するパフォーマンスを期待されたものの、ダラス・マーベリックスとのカンファレンスセミファイナルでは十分なプレイを見せることができなかった。
サンズを指揮するモンティ・ウィリアムスHCはカンファレンスセミファイナル第7戦を終えた後、「責任は僕にある」と語ったというが、ポールはそう思っていないようだ。
ポールは第7戦終了後、次のようにコメントしたという。ESPNが伝えている。
僕たちは十分ではなかったと思う。
モンテは彼に責任があると言った。
だが、このチームのポイントガードとして、リーダーとして、責任は僕にあると思う。
コートに出て、正しいショットを撃たなければならなかった。
ポールは大腿四頭筋の怪我を抱えながらプレイしたと報じられている。
疲労の蓄積が原因なのか、それとも突発的な問題なのかは分からないが、もし疲労の蓄積が原因なら、来季のサンズはポールの出場時間をよりマネジメントしなければならないだろう。
NBA史上最も偉大なポイントガードのひとりと称えられながらも、NBAタイトルを一度も獲得したことがないポール。
NBAキャリアに華を添えるためにも、来季はサンズをNBAチャンピオンに導く働きを期待したいところだ。
なお、ポールの今季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。
– | 2021-22 | NBAキャリア |
---|---|---|
出場試合数 | 65 | 1155 |
平均出場時間 | 32.9 | 34.5 |
平均得点 | 14.7 | 18.1 |
平均リバウンド | 4.4 | 4.5 |
平均アシスト | 10.8 | 9.5 |
平均スティール | 1.9 | 2.1 |
平均ターンオーバー | 2.4 | 2.4 |
FG成功率 | 49.3% | 47.3% |
3P成功率 | 31.7% | 36.9% |
フリースロー成功率 | 83.7% | 87.1% |
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ただ怪我するんじゃない
大事な所で怪我するんだ
こいつ絶対怪我するよなw