ボブ・マイヤーズGMがジョーダン・プールの覚醒について「可能性はあると思っていた」
ゴールデンステイト・ウォリアーズのジョーダン・プールは、NBAキャリア3年目の今季を飛躍のシーズンとしている。
時にはステフィン・カリーやクレイ・トンプソンを上回るパフォーマンスを見せ、ウォリアーズにとって欠かせないひとりとなったプール。
だが、ウォリアーズのゼネラルマネージャーを務めるボブ・マイヤーズによると、プールがこれほどの選手になるとは思っていなかったという。
マイヤーズGMはプールについて次のようにコメント。hoopsrumors.comが伝えている。
我々は(プールに)ポテンシャルはあると思っていた。
だが、ドラフト1巡目後半で指名された選手がどこまで成長するかを把握するのは本当に難しい。
可能性はあると思っていた。
しかし、ここまでの選手になるとは思っていなかった。
それでも彼を信じ、コーチングスタッフたちは彼の技術を完成させるために時間を費やしてくれた。
彼が大舞台でそれを発揮し、スキルを見せ、仲間たちにフィットしているのを、僕も嬉しく思っている。
彼は素晴らしい。
彼がいなければ、我々はどうなっていたか分からない。
この先も楽しみだ。
プールは2019年のNBAドラフト28位でウォリアーズに入団。
NBAキャリア1年目と2年目も出場時間を与えられていたものの、昨年のプレシーズンで覚醒したパフォーマンスを見せ、主力のひとりになれることを証明した。
カリー、トンプソン、ドレイモンド・グリーンがキャリア終盤を迎えつつある中、22歳のプールはこれから長くウォリアーズを牽引するNBAスターに成長するに違いない。
なお、プールの今季レギュラーシーズンとNBAプレイオフのスタッツは以下の通りとなっている。
– | レギュラーシーズン | NBAプレイオフ |
---|---|---|
出場試合数 | 76 | 11 |
平均出場時間 | 30.0 | 31.0 |
平均得点 | 18.5 | 19.3 |
平均リバウンド | 3.4 | 3.4 |
平均アシスト | 4.0 | 4.8 |
平均スティール | 0.8 | 0.7 |
平均ターンオーバー | 2.5 | 2.8 |
FG成功率 | 44.8% | 50.0% |
3P成功率 | 36.4% | 39.1% |
フリースロー成功率 | 92.5% | 88.1% |
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