オールNBAチームがポジションレスに?
ボストン・セルティックスのNBAオールスター、ジェイソン・テイタムは先日、オールNBAチームの投票について「ポジションレスにすべき」と主張した。
今季のオールNBAファーストチームにフィラデルフィア・セブンティシクサーズのジョエル・エンビードが選出されなかったことを受けての発言だが、近年のNBAゲームはポジションレス化していることもあり、NBAもオールNBAチームの選出方法にメスを入れることになるかもしれない。
larrybrownsports.comによると、NBAコミッショナーのアダム・シルバーは現地2日、オールNBAチームの選出方法について選手たちと話し合い、ポジションレス化することを検討するという。
オールNBAチームはガードポジションが2選手、フォワードポジションが2選手、センターポジションが1選手選ばれることになっている。
センターのエンビードは今季のMVP投票で時点だったものの、MVPに輝いたニコラ・ヨキッチがオールNBAファーストチームに選出されたため、セカンドチーム入りを余儀なくされた。
シルバーによると、バックコート部門とフロントコート部門に分けるのではなく、完全にポジションレス化することについて話し合うというが、その場合はオールNBAチームではなく、NBAベスト5選手などに名称を変えたほうが良いのかもしれない。
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