アンソニー・エドワーズがスティーブ・カーHCに指摘されたこととは?
2020年のNBAドラフト1位選手であるアンソニー・エドワーズは、ミネソタ・ティンバーウルブズの未来を担うであろう選手のひとりだ。
NBAキャリア2年目の今季は平均21.3得点を記録し、ますますの成長が期待されているエドワーズだが、エドワーズの成長にはゴールデンステイト・ウォリアーズを指揮するスティーブ・カーHCの言葉も影響しているのかもしれない。
エドワーズによると、NBAドラフト前にウォリアーズのワークアウトに参加したところ、カーHCに努力不足を指摘されたという。エドワーズのコメントをfadeawayworld.netが伝えている。
彼らが「ステフがやっている」と言っていたドリルをやった。
走り、ラインにタッチし、シュート。
走り、ラインにタッチし、シュートだ。
5回連続でやらなければならない。
僕にはできなかった。
疲れてしまった。
「これはやりすぎだ」と思ったが、口には出さなかった。
ジョギングしただけだった。
ワークアウトの後、スティーブが僕のところに来て、「もっと速くできないのか?」と言うものだから、僕は「かなり速くやったと思うけど」と答えた。
彼は「もう一度やれ」さ。
その後ディナーに行ったのだが、彼にこう言われたよ。
「もし我々が君を2位で指名したら、君はもっとハードワーカーにならなければならない。君は十分にやっていない」とね。
エドワーズによると、その失敗の経験が大きなモチベーションとなり、今の彼につながっているという。
カーHCはウォリアーズをNBAチャンピオンに導いた名将であり、エドワーズはその名将からの言葉をモチベーションにし続け、NBAスターへの道を歩んでいくことだろう。
なお、ウォリアーズは同年のNBAドラフト2位でセンターのジェイムス・ワイズマンを指名した。
コメントを残す