ユドニス・ハスレム「PJ・タッカーの働きぶりに驚いた」
昨季をミルウォーキー・バックスの一員として過ごし、NBAタイトル獲得に貢献したPJ・タッカーは、今季をマイアミ・ヒートの一員としてプレイした。
イースタン・カンファレンス首位でレギュラーシーズンを突破したヒートは、残念ながらNBAプレイオフ・カンファレンスファイナルでボストン・セルティックスに敗れてしまったものの、タッカーの貢献は大きかったと言えるだろう。
大ベテランのユドニス・ハスレムによると、タッカーは常にハードワークする数少ないNBA選手のひとりだという。
ハスレムはタッカーについて次のようにコメント。the Miami Heraldが伝えている。
PJがどれほどハードに働くか、どれほど一貫しているか、どれほどタフか、僕は驚いた。
僕がやっているようなゲームへのアプローチを毎晩している選手は、ものすごく少ない。
PJはそのひとりなんだ。
タッカーはNBA屈指のディフェンダーであり、常にタフなディフェンスでチームを支えている。
また、ジミー・バトラーとバム・アデバヨに3ポイントシュートがないため、タッカーのコーナースリーはヒートにおいて大きなオフェンスオプションになっていると言えるだろう。
この夏にプレイヤーオプションを破棄し、FAになることができるタッカーが来季をどのNBAチームで過ごすかは分からないが、少なくともヒートは残留を働きかけるに違いない。
なお、タッカーの今季レギュラーシーズンとNBAプレイオフのスタッツは以下の通りとなっている。
– | レギュラーシーズン | NBAプレイオフ |
---|---|---|
出場試合数 | 71 | 18 |
平均出場時間 | 27.9 | 28.3 |
平均得点 | 7.6 | 7.9 |
平均リバウンド | 5.5 | 5.7 |
平均アシスト | 2.1 | 1.8 |
平均スティール | 0.8 | 0.8 |
平均ターンオーバー | 0.2 | 0.7 |
FG成功率 | 48.4% | 49.5% |
3P成功率 | 41.5% (キャリアハイ) | 45.1% |
フリースロー成功率 | 73.8% | 68.8% |
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