NBAが2ウェイ契約のルールを継続へ

2021-23シーズンの特に前半は、NBAの健康と安全プロトコルによる離脱を強いられた選手が続出した。
そのため、NBAは健康と安全プロトコルに離脱した選手と同じ人数を10日感契約で一時的に加える、2ウェイ契約の選手をレギュラーシーズン50試合まで出場できるようにするなど特例を認めたが、2ウェイ契約のルールについては来季も継続することになりそうだ。
ESPNの記者によると、NBAは2ウェイ契約の選手がレギュラーシーズン50試合まで出場できる現行のルールを来季も継続する予定であり、理事会も承認する見込みだという。
ただし、2ウェイ契約の選手はNBAプレイオフの試合に出場することができない。
もし2ウェイ契約の選手をNBAプレイオフでも起用する場合、スタンダード契約にアップグレードする必要がある。
サラリーははルーキーミニマム契約の半分となる。
また、2ウェイ契約の選手はこれまで同様2人までロスターに加えることが可能だ。
2022-23シーズンに2ウェイ契約からスタンダード契約を勝ち取った選手は以下の通りとなっている。
| 選手 | チーム |
|---|---|
| ルカ・ガーザ | デトロイト・ピストンズ |
| オースティン・リーブス | ロサンゼルス・レイカーズ |
| アルモニ・ブルックス | ヒューストン・ロケッツ |
| ギャリソン・マシューズ | ヒューストン・ロケッツ |
| キリアン・ティリー | メンフィス・グリズリーズ |
| サム・ハウザー | ボストン・セルティックス |
| アーロン・ウィギンス | オクラホマシティ・サンダー |
| ダイシェン・ニックス | ヒューストン・ロケッツ |
| ケイレブ・マーティン | マイアミ・ヒート |
| トレンドん・ワトフォード | ポートランド・トレイルブレイザーズ |
| デボンテ・ケイコック | サンアントニオ・スパーズ |
| ジョー・ウィースキャンプ | サンアントニオ・スパーズ |
| アミール・コフィー | ロサンゼルス・クリッパーズ |
| ホセ・アルバラド | ニューオーリンズ・ペリカンズ |
| RJ・ネムバード | クリーブランド・キャバリアーズ |
| テリー・テイラー | インディアナ・ペイサーズ |
| デュアン・ワシントン | インディアナ・ペイサーズ |
| スカイラー・メイズ | アトランタ・ホークス |
| ウィニエン・ガブリエル | ロサンゼルス・レイカーズ |
| モーゼス・ブラウン | クリーブランド・キャバリアーズ |
| ケスラー・エドワーズ | ブルックリン・ネッツ |
| トレント・フォレスト | ユタ・ジャズ |
| イシュメイル・ウェインライト | フェニックス・サンズ |



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